パイプオルガンで始まる「天使のため息」は彼女らしい、美しくて切ない代表曲に。スローモーションで過ぎ去ってゆく詞の展開も聴き所リズミカルなバラードがそうさせるのかも。2分24秒の「A cup of tea」はその名の通りティータイムをうたう。大人の時間の過ごし方を歌う前半の曲とも通じ合うものがあった。
アメイジング・グレイス~ベスト・オブ・ヘイリー
年齢的にも、曲自体もヘイリーの全アルバムの中で最高のものだと思います。なかでもモーツアルトの子守唄とウォーター・イズ・ワイドの2曲で充分価値があります。
その他は、高音部を強調しすぎる箇所があるため(特にアメイジング・グレイスなど)疲れるので敬遠しっています。それでも前2曲だけは屈指の出来でおすすめです。ジャケットの出来はアルバムの中では、上等ではありませんが中身が良いです。