星のカービィ スーパーデラックス ふわふわ大図鑑
知りたい情報を、図鑑形式で掲載されています。
パッと見て、すぐ分かるのでとても見やすいです。
罠や敵、コピー能力やクリアのコツをまとめた本
という感じです。 見やすさを尊重する方にお勧め!
長嶋有漫画化計画
書店で目についた一冊。原作者の作品が好きで、とくに「ぼくは落ち着きがない」のファンである身としては、
どのように漫画化されているのか、期待半分、不安半分といったところでした
結果として読んで良かったです。帯文にもありましたが漫画化や映画化には作品への「愛」が必要なのでしょう
みなさん作品をなぞるだけでなく、とても個性がありました(個人的には「十時間」が好きです)
長嶋さんによる「原作紹介」もエッセイを読むようで良かったです
他の好きな作家の方も同様の企画があるといいと思いました
パルテノン銀座通り
“架空の○○”というネタは昔からミュージシャンの遊び心を刺激する定番ではあるが、ここでは“架空の県”である。但し元ネタが他者の作品であるゆえの気遣いか、歌詞に説明的な部分が目立つ。ここはリスナーを信用して、または歌詞カードで解説するなどして、もう一歩踏み込んでもよかったのではないか。
知久寿焼と石川浩司の両者のキャラクターはもともとギャグ漫画との親和性が高いのですんなりと“ぷりぷり県”という世界に入り込んでいるが、滝本晃司はあくまで“たまの滝本”というスタンスで屹立している。傘を差して佇む紳士の足許で子供二人が騒いで遊んでいる、ようにも見える。煮え切らないなあ滝本さん、とも言えるが、漫画の人気という一過性のものが時間の経過によって拭い取られたあとに“たまの世界”として普遍的に聴けるのは寧ろその滝本作品である。一方で知久、石川の作品のうちいくつかは、漫画のネタをなぞって音楽作品にしただけ、と言わざるを得ないものもある。つまり総合的に見て、“たま”と“ぷりぷり県”が融合しきっておらず、たま寄りの部分とぷりぷり県寄りの部分とに分離してしまっている、という印象である。
漫画のイメージアルバムであるためアピールする対象を?みにくかったのか。全8曲というやや短いヴォリュームも含め、物足りなさは否めない。実は本作発表時のライヴを見る機会があったのだが、収録曲以外にもぷりぷり県ネタの曲が披露されていてそれらも悪い出来ではなかったと思うのだが、何故アルバムに入れなかったのだろうか。
ザ・ビートルズで言えば『イエロー・サブマリン』、サザンオールスターズで言えば『稲村ジェーン』。作品の性質上しかたないけれども、決して駄作ではないが、間違っても代表作には挙げられないだろう。
ところで、改めて今聴き返しても、滝本による表題曲は吉田拓郎みたいでなんかおかしくなる。
伝染るんです。第1巻 [DVD]
原作がとても好きなので「声が付くとどうなのか」というところが心配でしたが、原作とは多少テンションが違う(今風?少しノリがいい感じ)せいもあってか、自然に見て聞いて楽しめました。「こういうかわうそ君もアリだな」って思えます。
本編30分ですが52話もあるので、かなりのボリューム感!お馴染みキャラのシリーズ以外にも「それ持ってきたか(笑)」と思うマニアックなチョイスもあって、ニヤリとするところがたくさんあり、監督さんの「伝染るんです愛」が感じ取れました。続きが楽しみです!
ただ、あくまで4コマの再現DVDであり、全体的に整理整頓されてしまっていたのがちょっと残念かな…と。原作単行本の乱丁のようなカオスな編集の方が、コアなファンにはたまりませんからね。おそらくこのDVD見るのは、そんなコアなファンの方が多いでしょうし(自分も含めw)。
映像特典のインタビューは必見!喋り、動き、描く戦車さんが見れる、かなり貴重な映像ですよ!!