ひぐらしのなく頃に
正直なところ、
ひぐらしの世界観を歌で表現するのは
無理だと思っていました。
ですが、聴いた途端、
度肝を抜かれました!
雰囲気たっぷりの前奏、
誘い込むような恐怖を感じる出だし、
サビに向かって伸び上がる余興部分、
そして、
ひぐらしの世界観をシンプルかつ
美しい旋律で歌い上げたサビ部分、
どれをとっても本当に素晴らしく、
まだひぐらしを知らない方も、
思わず引き込まれてしまうような歌声には、
「お見事」の一言です!!
you
ドラマ『目明し編』の終わりで流れたこの「you」というEDテーマ曲は、私にすごく良い印象を与えました。
この曲の旋律と同じのBGMは幾度もドラマで流れたから、この曲はドラマの物語をいっぱい含んでる気がします。
「you」はもちろん、詩音の愛しい人である悟史に向けて歌ったんですね。
メロディより、私は歌詞のほうがずっと好きです。
歌詞にはいろいろの楽しい想い出があって、あの人の帰ることにの祈りと期待もあります。
この曲で、詩音の気持ちをはっきりと感じて、ちょっと悲しい感情の以外、涙が溢れ出すほど感動もあるんです。
ドラマを聞いたら、「thanks」を初めて聞いても、メロディに不案内な感じがないんでしょう?
この曲も、BGMの一つの旋律と同じですね。
それに、「you」の旋律と同じ部分があって、スタイルもまったく同じです。
けど、 絶対に余計なのじゃありませんよ。
この曲で伝えたのは、詩音が友情に向けて抱えた気持ちですね。
切ない感情で、楽しい過去を歌い出せました。
『目明し編』の物語だけじゃなくて、『ひぐらし』のいろいろのことを想い出して、哀惜の気持ちになりました。
このCDを聞いて悲しい気持ちになれるかもしれませんけど、やはり、おすすめします、特に『ひぐらし』と雪野五月さんが好きの人たちにね。
この二曲が人に与える切なさは、曲の魅力なのでしょう?
対象 a
朝がくれば笑えるだろうか
あの日のように笑えるだろうか
なくしたものは何ひとつないと願う、願いつづける。
という詩は、まるで幾重もの世界を旅することが
できる梨花を象徴した音楽だなと思いました。
ちなみに初回版は古手梨花のキャラクターカードが入っています。
切なげに悲しい輪廻の旅を貴方も聴いてはどうでしょう?