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ロボット残党兵 2―妄想戦記 (リュウコミックス)
心待ちにしていた第2巻。
今回は「タワラ」を舞台に日本全国から選抜された日の丸人達が血で血を洗います。
前回から引き続いて気になる中島優子採点指揮官、アメリカの濃い過ぎる機械化人間、
そして本土で渦巻く陰謀と謎。山本五十六やマッカーサー等の歴史的人物も相塗れての展開に目が離せません。
ただ、アツいだけの戦闘漫画ではなく、女子挺身隊や三船自身の覚悟といった
「戦争のはらわた」もしっかり描かれているところも高ポイント。
これから三船は、日本は、世界はどうなるのかが非常に気になるところ。
第3巻が早く出ないか楽しみです。
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機甲装兵アーモダイン
ターン制だが、プロット方式(行動を事前に入力)で、ある程度行動指針をユニットに与えるシステムである
どちらかと言えばシステム的には古くさく最近はあまり見ない
細かく指示ができない分、普通のターン制とは少し違う為この部分は賛否があるだろう
リアルタイム制では無いので入力の忙しさはないしそれなりにまとまっている
全体に戦闘より、運営に重きを置いた印象がある
隊員の育成があるのだが、ここにバランス取りの仕掛けを入れている
経時的に人員が入れ替わるシステムで戦闘バランスを考えれば良いシステムのように思われる
最終的にユニットが超人的なパラメーターになりバランスを崩してしまう面クリ型SLGが多いが、その解決策の一つではあると思うが、折角育てた隊員が次々引退(ローテーションは早めの感)していくのはこの手のゲームでは良いシステムとは言い難いだろう
シナリオは「こんなもんでしょう」というところだろうか、魅力的なキャラが少なく感じる、伏線や人物相関等良く設定されてはいるが…
グラフィックは厳しい、ソフトハウスの規模を考慮すれば十分な出来なのかもしれないが…
人物デザインは良いが人物CGの出来は今ひとつ、どこかで見たようなメカが多い、デザインの練り込みが足らない気もする、最近のメカは似たり寄ったり感が否めない、もっともロボットは「道具」というデザイン方針と言うことであれば良いのかもしれない
昨今ロボット物のミリタリー系SLGは稀少化の感がある
シューティング等では多いが、メカ物SRPG、SLGというジャンルが縮小してるのだろうか?
その中で存在価値は大きい、全体的に良くまとまっているし戦闘バランスも悪くない、「ミリタリー的ロボ物SLGが大好きだ」という方は買われても損はないと思う、しかし「キャラクター物」「ヒーローロボット物」のような系統がお好きな方は手を出さない方が無難である
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天空の城ラピュタ DVDコレクターズ・エディション
ジブリの中でもかなりの完成度を誇る作品。
言うまでもない名作です。
空を飛ぶ機械やロボットの独特かつ魅力的なデザイン、
善悪はあれど、すべてのキャラクターが立っている、
単純だけで胸が熱くなるストーリー、
すべてがお勧めです。
ラピュタへの執着ぶりを見せ
「次は耳だ」「人間がゴミのようだ」
「目がー、目がぁー」など真似したくなるセリフを持つ
ムスカも、何年経っても忘れられません。
シータをパズーが逆さになって助けるシーンは
音楽も相まって、何度見ても興奮します。
実はいいヤツという単純ながらも好感の持てる
海賊たちも最高です。
ボスの食べるエビとハムは毎回食欲をそそります。
時代や年齢を問わず、まさに誰もが楽しめる作品だと思います。
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1/20 FG4 「天空の城ラピュタ」ロボット兵 (戦闘Ver.)
素組みまで3時間程度で完成しました。
ファインモールドさんの成型技術には、ただただ感心するばかりです。
腕、足のパーツはスライドコアによる中空になっていて、内側はバリ
一つ無い状態です。同じようなパーツの誤組み付け防止対策として
番号が書いてある小さなランナーを組み付けた後に切り離すように
なっていたり、初心者でも簡単に組めるキットです。
要望点としては、腕がほとんど曲がらないので、せめて腰当たりまで
手の平が上げられるようになると最高なのですが。。。
あと、戦闘バージョン以外の墓守バージョンなんかを出してくれる
ことを希望します。墓に花を添えるロボット兵をジオラマで作って
見たいものです。
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天空の城ラピュタ サウンドトラック 飛行石の謎
このサントラはずっと前から初盤で発売されたときから
持っています。何度も聴いても感動します。
オープニングから、天空の城を彷彿とさせる
ダイナミックな広がりのある曲から始まり、
渓谷の朝の曲は、爽やかな朝を表現し
また、パズーのトランペットのソロが入っています。
シータやパズーの心が描かれた曲もあります。
天空の城を表現した広がりのあるダイナミックな
曲もあります。
久石譲さんは、宮崎駿監督の奥の深い映画をとても良く
表現出来ていると思います。
それは尊敬に値するほどすばらしいことだと思います。
音楽を聴いているだけでも、ある程度頭にイメージが
浮かんでくるほどです。
「合唱 君をのせて」は感激もののきれいさです。
値段も割りと手ごろですし、是非皆さんにも
おすすめしたいサントラの一つです。