Switch (Vol.22No.10(2004October))
特にファンではないけれど、モックン(本木雅弘)ご一家がどおしても見たくて購入。
インタヴューとかあるかと期待していたけれど、そーいうのは特に無くて
家族の写真が何ページがあるのみ。
それでも家族揃ってテレビに出演したりすることも無いし
貴重な写真が見れて満足です。
それと、ずうーっと気になっていたけれど調べてもぜんぜん掴めなかった
内田也哉子さんとの馴れ初めが判って大満足。
39-刑法第三十九条- [DVD]
刑法39条に、真正面から問題提起する映画の狙いが見事な上に、実力派俳優を起用した傑作。堤真一の演技が光る。ただ、自分はホラー系なシーンが苦手なため、途中は早送りして見ました。
Single Collection of Early Days vol.3(紙ジャケット仕様)
ドラマの挿入歌もヒットして、アイドルとしての人気を保ちつつ、郷ひろみの歌の巧さをいかした青年期の挑発的なセクシーな歌から、心が揺れ動くような歌など、聴いていてこの時期の郷ひろみの歌のラインナップは今思えば、クオリティーの高いものになっていると思いました。
■収録曲(A面のみです)1「帰郷」「お化けのロック」、2「禁猟区」、3「バイブレーション(胸から胸へ)、4「ぼくのるすばん」、5「林檎殺人事件」(また会える?」、6「ハリウッドスキャンダル」、7「地上の恋人」、8「ナイヨナイヨナイト」、9「いつも心に太陽を」、10「マイレディー」、11「セクシー・ユー」
THE GREATEST HITS OF HIROMI GO
70年代から90年代初めまでのシングルヒットを収録した、まさにグレイテストヒッツ。郷ひろみのキャラクター通り、明るいポップなナンバーが多い。ヒットチャートの常連であることはもちろん、時代の顔となった代表的な曲が印象深い。「男の子女の子(A-1)」「How manyいい顔(A-15」)」「お嫁サンバ(B-2)」「2億4千万の瞳(B-6)」などなど。90年代はバラードに転身し「言えないよ(B-15) 」などが大ヒットした。そんな中嬉しいのは、樹木希林さんとのデュエット曲「お化けのロック(A-9)」「林檎殺人事件(A-11)」が収録されている事。郷のエンターティナーを満喫できるアルバムでしょう。
つる [DVD]
吉永小百合は、私たち戦後第一世代には特別な存在だ。時代を象徴する女優ともいえる。吉永小百合は間違いなく日本を代表する大女優の一人だが、名女優といえるかどうかとなると難しい。映画出演作は多いが、若い時代を別にして、その代表作となると何があるのだろう。吉永小百合にピッタリあった企画の難しさと言えるかもしれない。あまりリアルで、女性の生々しさが不可欠な作品はあまり合わない気がする。私見だが、この「つる」と与謝野晶子を演じた「華の乱」は彼女にピッタリな役柄のような気がする。この作品は日本人ならだれでも知っている民話「鶴の恩返し」をもとに作られているが、美しくも悲しい民話の世界で「つる」を演じる吉永小百合は美しい。吉永小百合以外のキャスティングは思い浮かばない。その美しさは幻想的ですらあり、惚れ惚れする。彼女の女優としての特徴がよく活かされている。それだけでも価値のある作品ではなかろうか。市川崑監督の演出もあまりシリアスになることなく、ちょっとコミカルな部分もあり、私はそれがこの民話の世界をより楽しめるものにしているような気がする。