奇跡の一本松―大津波をのりこえて
やさしい絵であるからなのか、なおさら松原を襲った津波の恐ろしさが、身に迫ってきました。
岩手県出身の作者であるためか、言葉からも息遣いが感じられました。
歴史的な背景も描かれていて、普段の自分たちの生活も、何気なく見ていることも、
先祖が築いて来たものがあるはずなので、
もっと見つめなおさなければならないとも感じました。
絵本という、子供も感じることが出来るものだし、
これから先の未来へ、是非残していくべき絵本だと思います。
希望の木
この本は 雑誌で紹介されていて 知りました。
たった1本だけ残った 松の木の姿が 写真でたくさん 盛り込まれていて 目を惹きます。
ご年配の方向けの 朗読の素材を 探しており これを朗読しました。
『父さんの分まで行きよう。母さんの分まで行きよう。』読んでる私も 泣いてしまい 皆さんも 泣いていました。
復興支援念珠(女性用) 陸前高田市 高田松原の流木松使用 (灰桜)
東日本大震災からの復興を願って求めました。復興からはまだまだ遠いこと、今も困難な状況にある多くの方々がいらっしゃること、災害はひとごとではないことを常に考えていきます。