【新版】火星のプリンセス (創元SF文庫)
ひょんなことから火星へと来てしまった、バージニア出身の南軍騎兵大尉ジョン・カーター。火星に着いたばかりの彼は、緑色人はサーク族の捕囚となってしまうが……
今の目から見ると突っ込み所も多い物の、文章の迫力は未だ健在。ラジウムが夢の新素材だった時代を感じさせる。
ジョン・カーター ブルーレイ(2枚組/デジタルコピー & e-move付き) [Blu-ray]
ディズニー110周年の記念作として2億5000万ドルの巨額の制作費が投じられたこのSF大スペクタクルが大コケしてディズニーの経営陣交代にまで及んだという話が伝わっていましたので、逆に興味を持っていました。
どうやって撮ったのだろうとびっくりするような豪快なシーン満載のスペース・オペラなのです が、この路線は観ているうちに『スター・ウォーズ』と比較してしまいます。
評価が低かったのはこのせいだと思うのですが、豪華絢爛なSFスペクタクルであることは間違いありません。
家庭で楽しむには贅沢すぎるような作品だと思います。
ジョン・カーター (映画文庫)
ジョン・カーターの映画を観に行って すごく面白かったので 小説を買いました! 自分にとっては初の小説だったんですが めっちゃ読みやすかったです! 1日で普通に読み終わりました! 映画でわかりにくかった所とかも、しっかりわかります めっちゃオススメです!
ジョン・カーター 3Dスーパー・セット(3枚組/デジタルコピー & e-move付き) [Blu-ray]
ディズニー110周年の記念作として2億5000万ドルの巨額の制作費が投じられたこのSF大スペクタクルが大コケしてディズニーの経営陣交代にまで及んだという話が伝わっていましたので、逆に興味を持っていました。
どうやって撮ったのだろうとびっくりするような豪快なシーン満載のスペース・オペラなのです が、この路線は観ているうちに『スター・ウォーズ』と比較してしまいます。
評価が低かったのはこのせいだと思うのですが、豪華絢爛なSFスペクタクルであることは間違いありません。
家庭で楽しむには贅沢すぎるような作品だと思います。
ジョン・カーター DVD+ブルーレイセット [Blu-ray]
残念ながらアメリカではコケてしまって、続編製作の可能性が極めて低くなってしまいましたが(映画自体の評価はアメリカでも高かったですが)原作小説を読まれている方なら、ご理解して頂けると思いますが、100%の満足度とまでは行かないかも知れませんが、この映画は、原作小説の表現すべきところは表現をし、切るところは切って、アレンジするところはアレンジをするということが見事に成功しているSF大冒険活劇の傑作です!惜しむべきことは、もう少し早い時期に映画化できなかったのか?ということだと思います。内容的に古き良き時代の健全なSF冒険活劇なので(笑)どちらかというとスタイリッシュなSF映画が求められるこの時代にはタイムリーではなかったような気がするのです。が、逆に70年代〜80年代に映画化しようとすると、それはそれで技術的にシンドイと思うので(ILMであれば可能であったかも知れませんが)今のCG技術が全盛のこの時代でなければできなかったのも事実だと思います。いずれにせよ(笑)原作小説ファン+アナログSF映画を映画館やテレビで見て喜んだ世代であれば、どこか懐かしさも感じたりして、間違いなく喜べると思います(笑)唯一、この映画の不満はリン・コリンズが演じたデジャー・ソリスです(笑)もうちょっとお姫様して欲しかったなあ。それとこの映画が大ヒットしていれば、ひょっとしたら「レンズマン」や「スカイラーク」「キャプテン・フューチャー」とかも実写化されていたかも知れないと思うのですが(笑)