Kai Band Live In 飛天 [DVD]
1964年生まれの私ですが、中学生の頃から聞きだして、いまだに大ファンです。しかし、私は80年代の甲斐バンドがよりいっそう好きなので、この”飛天”はイマイチかな?この時代の甲斐よしひろは曲もそうだけど、フッションも現代的すぎる。このDVDはコレクションとして、私は買ってしまったような気がします。甲斐よしひろも長い間活動しているので、皆様もいろんな時代の甲斐バンドをあじわってみて下さい。
このDVDを買って見た感想は、”懐かしい”の一言につきます。大森のギター・松藤のドラム、そして甲斐よしひろのボーカルはまさに甲斐バンド!中・高校生の時に見た甲斐バンドの現代版。オープニングの”ちんぴら”は昔を思いださせてくれます。甲斐バンドファンには是非お勧めのDVDです。
HERE WE COME THE 4 SOUNDS [DVD]
甲斐バンドは異形のバンドでした。普通、バンドが解散する時は、売れなくなった、人気がなくなった、などが主な理由になりますが、甲斐バンドの場合、安定したレコードセールスに加え、バンドサウンドが頂点に達していたときの解散でしたので、その解散コンサートは迫力に満ち、ファンは熱狂しました。このDVDはその解散コンサートの模様を収めたもので、彼らの代表曲が次から次へと登場します。ツインドラムの重厚なサウンドに甲斐よしひろの叫びが重なり、ジャパニーズロックの頂点を極めたその圧倒的な音と声に胸がしめつけられます。こんな完璧な解散劇をやってのけたバンドは、後にも先にも甲斐バンドだけだと思います。迫力満点のライブをDVDの音質で楽しむ、絶対オススメの一枚です。
新高輪プリンスホテル飛天の間で行なわれたこのライブは甲斐バンド活動再開を記念する意味合いも込められたライブでした。
往年の甲斐バンドサウンドを彷彿させる「トレーラーハウスで」、甲斐バンドの存在感の象徴「翼あるもの」、至高のラブソング「LADY」等、選曲も実に素敵でした。
松藤さんや一郎さん、大森さんもリラックスした雰囲気で演奏しており、これからの更なる活躍を期待せずにはいられない感動のライブでした。
現在はDVDのおかげで、こうした甲斐バンドの傑作ライブをさらに深く味わえるようになりました。このライブのビデオ版をご覧になられた方々にも、このDVD版はオススメです。高音質のおかげで実際今ライブを見ているような感覚を味わえるのですから。
LAZY HAZY IN THE SUMMER [DVD]
感想としては新鮮味に欠ける。
懐かしさを味わうにはいいが、
見ている自分の中に熱く湧いてくるものがない。
また大森信和が途中からの参加なのでちょっと残念。
今の甲斐バンドをみせるなら新曲を中心としたライブがいいと思う。
15年ぶりの新作リリースと言っても途中途中でライブをやったり、アンプラグドでアルバムを出したり、シングルを出しているので、そういう宣伝にはしらけてしまう。
再結成ならぜひ期間限定ではなく常時活動してもらいたいものだ。