想い出にかわる君 ~メモリーズオフ~ [恋愛ゲームセレクション]
世間では酷評を受けた今作わたしはありだった。
わたしの中でメモオフに期待してるものといえば、ありそうな設定とリアリィテーから生まれるドラマである。中途半端に終わってしまうキャラがいたのも事実であるがらしさは出ていたので有りだと思う。
ただキャラ分岐に入るまでの序盤が長い。
そして同じことを言ってるのに分岐に入るとスキップが効かない。
相変わらず、ギャグシーン(と思われる)が寒い。
絵は前の方が好みであった。
メモオフの主人公は、ヘタレであるのは定番である。今作の主人公ショーゴは作中にも出てくるように素直なヘタレである(わかり辛い表現かもしれないが)わたしの中で今作のポイントはここにある。
相変わらずどうしようもない主人公だが、彼の性格設定がまたこの作品のリアリティーを構築するのにかかせない存在であったと思う。
改良点はあるが、わたしは今作気に入った。
ちなみにわたしの評価は、2nd>3rd>1st>5th>4th である。
SuperLite 2000シリーズ アドベンチャー 想い出にかわる君 ~Memories Off~
高校から大学へとなっていますね。本作嫌う人が多い様ですが、私もちょっと今までとは路線変更したかなって感じを受けました。内容はまぁヒロインが多い…。ちょっと疲れちゃうかも。ただ凄くカワイイヒロインもいますし、やりがいはあります。前作までよりは少しストーリーの内容が難しく生々しくなっていると思います、さすが大学生。プレーヤー深く考えさせる様な深刻なお話もあり、私は好きですが、これは受け取る人によるでしょう。一味違ったメモオフとして入れば、すんなりと受け入れられると思いますが、今まで通りの感じを期待しいる方はちょっと納得できないかもしれません。また本作がメモオフデビューである方にも「これもありかな」と思います。
想い出にかわる君 ~Memories Off~
レビュータイトルと星の数が矛盾してる理由なんですが、この作品はかなり良いと思います。カフェを中心に皆で楽しくやってる。だけど一人一人が何かを背負って生きてる。このあたりは現実と共通してると思うから共感できた。女の子のキャラクターだけでなく男キャラクターも際立っていて、ゲームというよりもテレビドラマを見てる感覚です。でも一人一人に設定されてるストーリーが重いので、エンディングを迎えても気分が暗くなってしまいました。基本的にキャラクターに感情移入しない人は問題ないと思うけど、涙もろかったり、話にのめりこんでしまいやすい人は重い気分になってしまうかも。話が良いぶん逆に重い気分になってしまった。良い意味で。
Memories Off History
9タイトル8枚組で、特典には「Memories OFF History Memorial Book」の冊子が同梱。
ちょっとしたメモオフの歴史や裏話を読むことができます。
いままでプレステで同シリーズをプレーしてきたけど、最近めっきりPCの前に座ってる方、
興味があったけど購入を見送っていた方に是非ともプレーして欲しいです。
その「ドラマ性の高さ」「せつなさ」に、きっとひき込まれることでしょう。
以下の環境にてプレー。
OS:Windows Vista Ultimate x64
CPU:Core 2 Duo E6600(定格)
GPU:GeForce 8600GTS(定格)
メモリ:4GB
モニタ:LCD-MF241XBR(1920x1200)