愛をくらえ(初回限定盤)
映画のテーマソングとして採用された本作
愛をくらえ、実にいいタイトルだ
オールディーズを下敷きにしている作風のためか、Bon Jovi系のハードロック調だが時代の風化に耐えうる作りになっている
大衆ロックとは書いたが、この作品そのものはどちらかというとコード進行などは日本人があまり使わないファーストシングルの系譜を踏襲した言わばマニア向けな曲
しかし、シングル作品で未だこういう作品を発売し、セールス結果も残すミュージシャンはもはやSuperflyをおいて他にいない
今後も大衆に媚びず、自身の作風は時代の風化に耐えられることに自信を持って楽曲を創ってほしい
闇金ウシジマくん ディレクターズカット版 DVD-BOX
コミックでの闇金ウシジマくんはなんども読むぐらい大好きで、ドラマ化になったと知って毎週ドラマを楽しんでみてました。闇金って怖いイメージで日常生活では関わり合いがないと思っているのに、普通のOL、主婦、サラリーマン、フリーターなどがふとした日常の欲求に我慢が出来ず、闇金にいつのまにか手を出してずるずるはまってい様は自分も金銭欲などの感情をコントロールしないとなーと思わされます。このドラマは最近消費者金融の法律が変更され借金ができなくなって闇金に借りるしかない人たちが現在増えているといわれている中で、実際に社会でこういう世界があるんだろうなとリアリティーをもって想像させてくれます。漫画ではないキャラの千秋役の片瀬奈々さんが視聴者目線でこの世界をみているところが普通の感覚で見ていられるようにしてくれてます。また現役AV嬢が風俗嬢役で出演していて下着姿だけど逆にそこがそそられますが、個人的にはグラビアアイドルの八代みなせさんが普通のOLから風俗に沈んでいく様がたまりません。「なにわ金融道」篠原涼子が風俗に沈められた大好きなシーンを思い出しました。24のように同時に様々な人物のストーリーが描かれ展開も早いのであっという間に楽しんで見れちゃうと思います。
愛をくらえ(通常盤)
ツアーライブで聞いたときはピンこ来なかったが、「スマグラー」のPVと、今回CDとして聞いた時「う〜ん いいな!!」って感じ。
端的に表すと、「魂に呼びかける響きの塊」でしょうか。
どうりで、ライブの際に普段穏やかな海昼さんが、髪を振り乱してギターをアンプに近づけてフィードバックさせていた理由が分かりましたwwwww
Superfly渾身の一作といっていいでしょう。
闇金ウシジマくん 22 (ビッグ コミックス)
愛華がかわいそう。入学祝いにくれた桜の枝、大事にしろバカ。人として という言葉は気軽に使うべきじゃないと思うが、ルイトは生きているが人間として終わっている。大切なものは金では買えないということを認識させられる。ルイトは大切なものも認識できなかったがね。まだ生きるなら出家してやり直せ。
闇金ウシジマくん 1 (ビッグコミックス)
最初に、この漫画を読んで、あまりに生々しく描かれた闇金会社とそこに取り巻く人間達を見たとき、かなり鬱になった覚えがある(漫画だからと笑い飛ばせなかった)。もう一回読む気は起こらなかった。
でも、いつの間にか続きを読んでいた。怖い物見たさもあったが、それ以上にこの漫画で描かれる人間の弱さ、怖さ、醜さ、リアルさに惹かれていったのだと思う。そして、そんな彼らがどんな最後を迎えるのかが気になって続きを読んでいるのだと思う。
話の先が読めず、続きが気になってしまう、これはそんな漫画だ。