Bari
初めてこのアルバムを聴いたのは、2002年に欧州出張に行っていた時ですが、視聴コーナーで聴いた瞬間に即買いしました。このアルバムの魅力は何と言っても「リズム」です。そして、その上に流れるメロディーが耳に残り、初めてアルバムを聴いたあとにもメロディーを口ずさんでしまうほどでした。スパニッシュギターもつぼをおさえた存在感があり、ベースラインも独特です。しかも、メインとなる「リズム」に関しては、一度でもパーカッション経験のある人なら、アルバムの最後まで両手が動かずには居られない状態になるのは必至です。とにかく素晴らしい!日本で発売された事も嬉しい!
Techari
ojos de brujoを初めて聴いたのは、2002年のputumayo Runba Flamencoというコンピレーション
アルバムに収録されていた「Vacileo」と「Tesoro」。
実はこのアルバムを購入したのは収録されていた他のグループ=Gitano FamilyとEnergipsyが
目当てで購入したのだが、結局ojos de brujoが一番のお気に入りとなってしまった。
最初の印象は女性版<ジプシーキング>の趣き。
このグループ、確かにヒップ・ホップ、インド、レゲエ等など、ミクスチャーではあるが、その根底には
間違いなくフラメンコが核をなしており、その哀愁のリズムに捕らえられてしまう。
このアルバムでの私のお勧めは 2 Sultanas de merkaillo と 9 Bailaores。
フラメンコ色(というかGypsy Flamenco Rumba色)が前面に出て、哀愁の滲み出た
曲調には身震いしてしまう。
Sultanas de merkailloは、他のコンピレーションアルバフムにも収録されており
結構有名か。
しかし☆は4。
何故なら、この後のアルバム「Aocana」が更に素晴らしい出来である事を
知っているので☆5はそちらに...