audio-technica ポータブルヘッドホン ATH-SQ5 WH
まず最初に音を聞いた感じでは「エージングをしてないのに最初にしては尖った音がならない…」と思いました。
ポータブル用のこのヘッドホンとほぼ同じ値段のアートモニターシリーズのATH-A500と比べてみました。 どちらもほぼエージングが進んでいないため最終的なことは、わかりませんが…iPodなどのポータブル機器に繋げると本製品のほうが音の高低関係なくよい音がでます。(出力的な問題もあるんでしょうね♪) しかし少し音源を変えただけで(アンプを使わずに普通のCDプレイヤーに繋いでみました)やっぱりポータブル用か…と思わされました。 高音域においては、アートモニターシリーズの上位機種にも引けをとりません。しかし、低い音になるとやはりアートモニターシリーズだけあると思うくらい差がでます。
低い音をポータブルで楽しみたい方には、ゼンハイザーのHD-25を推奨します。 また、高音域も低音域もバランスよくでてほしい方にはATH-ESW9を推奨します。
しかし、本製品はエージングで恐ろしいほど成長します。 エージング4日めにして低音域が少しでるようになりました。
個人的には、低音域が少し足らないので☆4です。しかし、エージングのしがいがあるヘッドホンなのでポータブル用を求めているなら、この価格帯では一番いい製品だと思います。 最後に長くなってすみません.
Emily's Secret Book of Strange: Emily the Strange
Emilyのホームページではおなじみの奇怪な文字のような記号Morose Code モロース コードの説明が見返しに例の透明インクで印刷されていたり、EmilyのBed Roomの説明がやはり透明インクで印刷されていたりします。 When you listen to Stairway to Heaven backwards it says "Join the Posse."とかとさりげなくE.S.P.(Emily's Strange Posse)へのヒントとお誘いがあったり、Zonsterの名前があったりしてほんとうに秘密の本ですね。一番の秘密はEmilyが実は…
美しい印刷で、1冊目よりさらに良いできの本です。
Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2【DVD特典なし・初回盤】
昨年、発表された彼女にとって、2枚目のシングルコレクションです。
1枚目のシングルコレクションも名曲揃いだったのですが、こちらは、さらに進化した宇多田ヒカルさんを聴くことができます。特徴としては、やはり、歌詞に、すごい進化が見て取れることでしょうか。1枚目のアルバムでは、単に、メロディの良さに、身を浸していれば良かったのですが、今回は、歌詞部分とあわせて、楽しんだり、考えさせてもらえることができます。逆にいえば、1枚目と比較して、メロディだけでなく、歌詞部分にも、気を入れて聴く必要もあります。そうすれば、この2枚目の楽しみが、より増すと思います。
「何も出来ないおばさん」になるのがいやということですが、「1つでもできるおばさん」自体、少ないと思うので、もったいなあと思いますが、まあ、これは彼女の人生観なので、彼女の復帰を、気長に待つしかないですね。それまで、シングルコレクションの1枚目、2枚目を聴いています。
点―ten―
哲学の持ち主だと思います。
内と外の境界線がない。
そして自分自身はなんでもないと同時になんでもある存在になりたい。
私の腕を乗せたデスクもこの体を支えるイスも私とそう違わない。
本当にそうだと思います。
私はこの本に出会ったことでより宇多田ヒカルが好きになったし、また親近感が沸きました。
この本に出会えてよかったです。
なんか居心地がいい歌の正体がやっとわかりました。
ザ・バックホーンの世界
THE BACK HORNのファン歴5年ほどです。
武道館で購入後、一度さらっと読んで、その後もう一回じっくり読みました。
インタビューが多くて、一度にこんなにバックホーンの言葉が読めるものは他にないので、すっごく嬉しかったです。
1人ずつのインタビューではかなり真面目にそれぞれのバックグラウンドや思いを語っています。
真摯に生きることに向かう彼らが、一生懸命に音楽という手段で表現している、それがバックホーンの音になっているんだなぁ〜と納得できました。
あと、4人のインタビューでは笑える部分もあって、親近感が持てる感じ。意外と普通の感覚もあるんだな、と(笑)。ほかには、100の質問と全曲解説が面白かったです!
キズナというところでは、アシッドマンやゴーイングなどお馴染みの方から、宇多田ヒカルさんとか鬼束ちひろさん、「BLEACH」の作者まで幅広い人のコメントあり。私的には、「アカルイミライ」の黒沢監督のコメントに感動!
この本を読んで、自分がどうして、こんなに彼らの音楽に引かれてしまうのか、
その理由が少し分かった気がしました。