ジョンの魂
繊細で、ナイーヴで、人間的に未成熟。
ジョン・レノンという人に対して、僕はそんなイメージを持っている。
実質的な1stソロ作となるこのアルバムは、彼のそんな側面を、恥ずかしげも無く赤裸々に綴っている。
ビートルズ時代、ジョンの手になる楽曲群は、極めて迂遠で比喩的な表現が特徴的なリリックによって、独特の世界観を形成していた。
しかし、本作においては、そういった面は完全に排されていて、表現方法は自身の感情、感覚に対して直接的だ。まるで、彼個人の日記を覗き見しているかのような錯覚にさえ陥る。
30過ぎの大人が、「かーちゃーん」「とーちゃーん」と泣き喚き、くじけそうになる自分自身を実名で呼んで「がんばれ、がんばれ」と励まし、挙句の果ては、これまで自分が愛し、頼ってきたものを、「あれ要らない、これ要らない」と放り出してしまう。・・・
これらは、幼児性が高く、いつまでも大人になれないでいる一人の未成熟な男の、独りよがりな感情表現以外の何ものでもない。
が、しかし。
このディスクを回している間に湧き出る、胸を締め付けられるような、痛々しい感情の昂ぶりは何なんだろう。
そして、気が付けば、目頭が熱くなり、落涙しそうになる自分がいる、というのはどういうことなのだろう。
今回、リマスター盤がリリースされるこの機会に、久しぶりにこのアルバムを聴いた。
今までは、こんな感情に捉われることなどなかった。
年を重ねる毎に、それまでは見えなかった景色が、突然眼前に大きく開けてくることがある。
だとすれば、「ジョンの魂」は、僕にとってのそれだったのかもしれない、と思った。
歴史的名盤です。
[SoftBank/au iPhone 4S/4専用]ビートルズケース/THE BEATLES 1969
購入した日に使う予定でしたけど、もったいなくて使えません・・・・
コレクターズアイテムって訳じゃないんだろうけど、傷むのがわかっていてこれを使う事はできないです。
お部屋のインテリアアイテムになっちゃいました。
このジョンレノンのDVDを友に借りて見て思ったことは沢山在りますがとりわけ感じたことはベトナム戦争の時の空爆で死体の山が積み重なっていくのが非常に酷い印象を受けました。ジョンは戦争をやめさせる慈善活動や記者会見なども行っておりマイケルジャクソン同様素晴らしいと思いました。所でジョンの誕生日と息子のショーンの誕生日が10月9日と一緒なのには偶然過ぎて驚きました!ジョンはイギリスからニューヨークへの滞在で最終的には80年12月8日に熱狂的なファンの凶弾に倒れたのはそれだけジョンがカリスマ的存在だったからなのではないでしょうか!?ヨーコとの出会いもジョンにとっては楽しかったのではないでしょうか?!DVDの一部の内容でジョンが女子トイレに入り生理用品を取りに入った面白いエピソードもありジョンは実に不思議な人間像であったと思いました。ライナーノーツの見開き2ページを見てからDVDを見たのですが難しくて内容の少しは大体わかりましたが細かい所が分かりませんでした。やはり細かなキーワードがライナーノーツに書いてあるからそれの意味を把握してからDVD見たほうがよく把握できるのではないでしょうか!?ジョンの一生は波乱万丈だったと見て思いました。
ジョン・レノンを殺した凶気の調律A=440Hz 人間をコントロールする「国際標準音」に隠された謀略() (超知ライブラリー 73)
現在の音楽で一応標準とされているA=440Hzの周波数が
ロスチャイルドやロックフェラーなどの富と権力を持つ
人たち(ビル・ゲイツもこれらに含まれている)の下で
決められ、それはこの地球上の人々を不安にさせたり
精神的におかしくしたりして、ゆくゆくは人口削減したい
から(現代の医薬もその陰謀の手先である)。
そこから抜け出るためには我々は周波数528Hz(音階的には
Cに当たるようですが)を中心とした周波数に変えよう、
というような話です。
ただ、音律の事をちゃんとわかっている人はどうなのか
わかりませんが、この本を読んでいると、「平均律」であること
が「=440hz」と扱われているあたりは、若干厳密性には
かけるかな、という気がします。例えばA=444hzにギターの調弦を
することは簡単ですが、ギターはフレットが平均律で打ってあります
からギターで奏でる音はあくまで平均律音階ですよね。
音律とか音階は時代による変遷があって何種類もあるので
そこの対照表などがあればわかりやすいのですが……。
なんだか440hzはとにかく陰謀の周波数、528がいいんだと言いまくっている
印象しか残りませんでした。
エルビス・プレスリーの音楽で気絶したりするファンが出たのは
(こういう映像ってビートルズの公演映像なんかでも見ますよね)
まさに440hzのせいだ、とか、単純だと「え〜ほんと??」と
半分笑ってしまいそうなことも書かれています。
前の方で英語のアルファベットと数、数秘術の関係は
興味深かったですが、その後の数学的な所は全く
わからないので飛ばして読みました。
最後の方に江本勝氏とのつながりや一緒に行っている
活動などについても触れられています。
いわゆる精神世界本、という感じがますますした
部分でした。
528hz音叉をサウンドヒーリングとしてどう使うかが
ちょっと書かれていたり、面白くはありますが、
全体として、
すべてロスチャイルド等の陰謀なのだ、そして
医薬業界(ワクチン開発など)も牛耳られているんだ的な
所は、以前ホメオパシーに接していた時にもよく語られて
いたのでおなじみな感じでした。
真実はどうなんでしょうね。