クイーンズブレイド 流浪の戦士 第5巻 [DVD]
4巻もほぼ全シーンと言っていいほどパンチラおっぱい!ナナエル、トモエがメインの回なんでレイナの登場は極僅かです。1巻に続き2回目の失禁シーンもあり!特典のガイノス学園は触手凌辱!収納BOXの書下しもいいです。このアニメ年齢制限がないのが不思議なくらいです(笑)
TVサイズ!ウルトラマン全主題歌集
新しい順に、TVサイズでウルトラマンの全主題歌が収録されています。
ウルトラシリーズを全部見ていたわけではないのですが、聞いていると、「あ、聞いたことある!」と言う曲も多く、自然に耳にしていたんだなあと驚きました。
TVサイズなので、多少物足りなく感じますが、歴史が長い作品だけあって、歌手さんの幅も広く楽しめました。
テレビでウルトラマンを見て育ったと言う方は、歌に続いてテレビで見た感動の場面が目に浮かぶんじゃないかな。
氣志團現象3 朝日の中のレクイエム [VHS]
メジャー・デビューでビデオを3本出すのも凄いけど
音楽性の幅広さは凄いです。
ヤンキーなルックスに騙されてはいけませんよ!
演奏はとても上手だし、言うこと無しです
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)
天才と評されるには、「作品群」を残すことが条件と、村上龍氏はどこだかのエッセイで書いた。
芥川賞受賞作「限りなく透明に近いブルー」(24歳)
芥川賞選考で賛成票を投じた吉行淳之介氏が評した「因果なことに才能がある。」
芥川賞選考で反対票を投じた瀧井孝作氏が評した「私はこの人の尚洗練された第二作第三作をまちたかった。」
本作は、選考委員の評価は賛否どちらからも正しかったことを証明したのだろう。
芥川賞を受賞した4年後(28歳)に本作。
更に7年後に「愛と幻想のファシズム」(35歳)
更に7年後に「五分後の世界」(42歳)
翌年に「KYOKO」(43歳)
その2年後に「オーディション」、「イン・ザ・ミソスープ」(45歳)
更に3年後に「共生虫」、「希望の国のエクソダス」(48歳)
そして5年後に「半島を出よ」(53歳)
「歌うクジラ」は更に5年後(58歳)
30年以上に亘って一線でこれだけの品質の作品を世に出し続けることがどれだけすごいことか。
芥川賞を取りました。
「海の向こうで戦争が始まる」(好きな作品なのですが)を書きました...。
で終わったら、掃いて捨てるほどいる「一発屋」の芥川賞作家と同じ。
サザンオールスターズの「いとしのエリー」
マドンナの「クレイジー・フォー・ユー」
たとえが適切かはわからないが、音楽でいえばそういった位置づけの作品なのでは?と私は思っている。
広く支持されたデビュー作とは違う作風で、より高い能力を知らしめることができるか否か。
天才と一発屋の分かれ道はそこなのだろう。
40年後の龍氏の現在の作品と比すと計算されつくした作品ではない印象がある。
ただし、粗さも強引さもそれが魅力であり、何より、キク・ハシ・アネモネという三人のメインキャストに息吹を与えることに成功した時点で、本作は成功したと言っていいのだろう。
新装版で一冊になったことは大変良い。
ただし、解説が金原ひとみ氏である必要はなかった。解説と自己表現は全く別のもの。
村上龍氏の作品で、彼女の文学的表現を読むつもりはなかった。