アルティメット ヒッツ ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジーinいただきストリート Special
過去作はプレイしていないので比較は出来ません。
まず、所々で目にしていた出目操作ですが、そんなものは無いです。
調子の良し悪しはCPUにも存在します。
このゲームの最高レベルのCPU相手でも、運だけで勝つことも十分可能です。(勝率高くは無いですが)そこに知識、戦略を絡めれば勝率8割くらいはいけます。
このいたストというゲーム、人生ゲームや桃鉄と違って1人でも十分楽しめます。CPUがそれなりに強く、それぞれに個性があり、バランス型、他株相乗り型、自株インサイダー型等様々です。
相手CPUの癖を見抜き、事前に対策を考えながらプレイするのは楽しいです。その策が上手くはまった時の快感、達成感はなんとも言えません。
対人戦はお互い同レベルだと白熱します。しかし対人戦の場合初心者が運だけで経験者に勝つのはほぼ不可能です。ここも桃鉄や人生ゲームとは違うので、注意が必要です。せめてインサイダーくらいは分かってないと厳しいです。
戦略:運の割合が絶妙なバランスだと思います。ボードゲームとして非常にレベルの高い作品だと思います。
ただ難点が一つあります。テンポがいまいち良くないです。プレイ中ロードは無いのですが、動きがなんというかもっさりしています。設定で超はやいにしてもやっと普通くらいです。特にスフィアバトル。せめてスフィアの発動演出キャンセルとか欲しかった。
ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial 公式パーフェクトガイド
各キャラの使用可能条件や敵に回した際の行動パターン・各マップの攻略法などを、ソフトが出てすぐ出るような中途半端な本と違って、きちんと情報を余すことなく記載されていますので、安心して購入してもらって平気だと感じます。
全ページカラーで情報・攻略も見やすく記載されています。
オーケストラによるゲーム音楽コンサート4/ライブ・ベスト・コレクション
シリーズの中でもとんでもないプレミアがついてしまった………。十年前は800円だったのに。
目玉は当時業界の度肝を抜いたFF6のオペラ、その日本語バージョン。しかもライブオケ。それってつまり本物って事ですよお?
他にもドラクエ2の幻のオープニング(実はNES版ドラゴンウォーリアー2にはムーンブルク襲撃のオープニングがあり、日本ではSFCで採用された)。
マリオメドレーと、なじみ深い曲の他、壮大なレナスや大航海時代と名曲が並ぶ。
私のおすすめは断然スーパーメトロイド・メドレー! ハリウッド映画のエンディングのような構成が素晴らし過ぎる。
ただ、当時のCDなので収録音が気になるところ。
いただきストリートDS
いたストは一応全作プレイしていますが、今作はCOMのイカサマが多すぎて途中で投げ出したくなってしまいました。ある程度の出目操作なんかはゲームの難易度を上げるためには仕方がないと思うのですが、ここまであからさまだとさすがに萎えてしまいます。
上記を除けばシリーズ中トップクラスの出来なだけに残念です。
次回作があれば是非この辺を見直していただきたいものです。
STREETFIGHTTEPPENJAPAN 頂天 [DVD]
これはおもしろい。2008年4月13日の喧嘩一武道会の試合を収録したDVDです。メジャーな格闘技団体のようなパフォーマンスやエンターテイメント性はないが、ギャラなしで格闘技経験も少なかったり大半がなかったりの勝負師達がリングの上で殴りあう。日常は働いていたりとプロではないので喧嘩そのものノーガードの打ち合い必至。威勢よく飛び出していってこれはすごいと思いきや1分間で息切れしたり、ムエタイの経験があっても殴り合いと寝技の持ち込みにムエタイなんて糞食らえのファイティングスタイルになったりと見ごたえ十分。メジャー団体では絶対にありえない上半身が和彫りの刺青でいっぱいのファイターも数多く、観客もその筋と思われるお方がいっぱい。盛り上げ役のアナウンスの「観客の皆さんもアドバイス、声援、罵声がございましたらどんどん浴びせてください」。ボクシングの前座試合だと応援する選手の相手に罵声を浴びせる観客がたくさんいるのにそんな声が聞こえてこないのも感動もの。キャパが小さく100人ほどの観客しか入れず、リンク前の観客は肘や手をリングに置いているほどのすし詰め状態なのでファイターの息遣いまで聞こえているはず。飛び入り参加もいたりハーフタイムショーで女性のセクシーダンスがあったりマイナー色いっぱい。観客の声援もおもしろく、ルールが良くわからないので「そのまま足で顔面を蹴り上げ!・・・は駄目なの?」で爆笑が起こったり。ただ単に殴りあう演出なしの地味な作品なので、過剰な演出の登場シーンやインタビューを期待する方には向きません。いや〜とてもおもしろかった。