Very best
DISC1がシングルコレクション、DISC2がアルバムやC/Wからの名曲を収録。
どちらも聴き応えがあって良いですが、繰り返し聴きたくなるのはDISC2です。
バラエティに富んでいて、様々なジャンルの楽曲を聴かせてくれます。
特に「Can do!Can go!」は、何故シングル曲にならなかったのか
不思議なくらいの名曲です。
月下の棋士 全32巻完結(ビッグコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
プロ棋士が監修しているだけあって、将棋界の異様さ、異常さ、非日常性はよく表現されている。しかし、今となっては古い時代設定に頼った物語としての線の細さ、人物描写の浅さ(武者小路のようなバカであればこの程度の描写が丁度良いと思うが)は興ざめする。また、ルールをはじめとした将棋の世界を手際よく説明するための反作用だと思うが、作り話の雰囲気が充満したご都合主義的な展開が目立つ。せっかく将棋という題材に合った画風を持っているのに、それが充分に活かされていない様をみるのは本当に残念だ。 ただし、存在価値さえ疑われる凡百の漫画に比べれば読みごたえはあることは付言しておく。
月下の棋士 (1) (ビッグコミックス)
将棋に命を賭す人物像を鮮やかに描ききった大作。
時に美しく、時に醜悪なその世界は圧巻の一言。
この巻はそう言えば、もう十年近く前の作品なんですねえ。
古びる事の無い、という言葉の意味がよく分かります。
文句なしに全巻読破する価値あり、です。
将棋+トランプ
何とも評価しづらいものですねー。
帯に短したすきに長し、をカードの実物で見せられた実例の一つとして自分はカウントします。
トランプとしては少々小さい。将棋としては大きい。この評価に尽きるかもしれない。
カードは一級品を感じさせますので★5でもいいんですが、最近カードゲームをやり始めで片っ端からスリーブに入れていることを考えるとこのカードにあう大きさのスリーブが存在しないこと、収納もいまいちということから星を一つ減らしました。カード単体は頑丈です。
さて内容ですが、
将棋をカード化する際のギミックに興味があったので入手したのですが、なるほどーへへーってな感じでアイデアは感じさせます。
そして、そのアイデアこそがキモで、普通のトランプとしても使えますし、アドバンスドトランプ(?)として裏から存在がわかるカードが一部混じったカードを混ぜてでも遊べるところが大切です。(全部裏からわからないトランプとしても当然使えます)
このカードでしかやれない、やりやすいカードゲームを自分で編み出せばいい。
そういう可能性を秘めたトランプとしての評価もできます。
一方将棋は、まさかそのまんまだとは思いませんでした。
カード化=コンパクト化という固定概念を吹っ飛ばした意味ではいい経験でした。
追記:トランプ将棋なる遊び方があるようです。
将棋板と将棋の駒を用意して、この駒カードをトランプのように1枚引き、それを動かして将棋をするという遊び方。
王手のときには王を動かす、あい駒するなどのルールをくわえて遊ぶそうです。(未プレイ)