小説デジモンアドベンチャー 3 〜冒険はまだ終わらない〜 (集英社スーパーダッシュ文庫)
3巻目は、東京でのヴァンデモンとの戦いを経てもう一度デジタルワールド行って最終決戦を迎えるところまでの内容が事細かく書かれています。
およそ、アニメ版での第35話〜最終話が範囲です。
アニメ版には無いような描写も含まれていて、光子郎が両親の和解する点、ミミがデジモンたちの死を悼む点がとても濃く記述されています。
しかしながら、著者の主観が大きく入り込む点は2巻目と変わりない点が3巻目でも相変わらずで、最後に「8人の選ばれし子供たち」が、現実世界へ帰還したあとの動きもありますが、
1ページ中の各1行ずつの内容であり、冒険終了後のネタに食いつくほどの魅力はありません。著者によるただの作りネタにしかならないのです。
したがって、02で出てくる京たちとの接点を描いた部分はありません。(しかし、同じく02で登場する大輔はなぜか既に登場しています)
そして、本巻の最後に簡単な設定資料や絵画が描かれていますが、その中にある02でのキャラクターを紹介しているページにネタバレが含まれています。なのにも関わらず、新登場のキャラクターについては大した説明もないままです。
この構成には非常に違和感を覚えました。
よって、小説版にいたっては総じて好きになれる要素がほとんどありませんでした。ほかの巻と比べて「まだマシ」という意味で星は3つにしました。
デジモンアドベンチャー02メモリアルBOOK (Gakken mook―Animedia special)
この本なしでは真のデジモンファンとはいえません
デジモン02の1話~最終話までいろいろ書いていたり
デジモンの進化形体なども書いています
絶対おすすめします!
時系列としては、『アノードテイマー』『カソードテイマー』よりあとになる。WSC対応なので色つきのキャラクター・ストーリーが楽しめる。
ケン(一乗寺賢。『デジモンアドベンチャー02』の主人公の一人。とはいえパラレルワールド設定なので、アニメの賢とはあまり関係がない)が、あるサイトを発見した。
四聖獣と名乗る謎のデジモンが呼びかけている…。それに呼応するようにリョウ(秋山遼。ゲーム発祥のキャラクターで、映画にしばしば描かれ、『デジモンテイマーズ』に於いては主人公として登場する。が、ケンと同じくパラレルワールド設定なので、アニメのリョウとはあまり関係ない)はふたたびデジタルワールドに訪れる。
四体の聖獣(青龍・朱雀・玄武・白虎みたいなデジモン)がお互いの覇権をかけて争っているがために、デジタルワールドの安定が崩れているのだという。
デジタルワールドを救うために、ふたたび闊歩し始めるリョウ。
とにかく、デジモンの数が多い。ジョグレス進化もアーマー進化もできる。ミニマムなキャラが可愛い。あくまでデジモン同士の戦いなので、ストーリー性はあまりない。
大会に出場⇒勝つ⇒大会に…の繰り返しなので、ちょっと単調といえば単調。ただ、クリアしたらクリアしたで隠しイベントのようなものが楽しめるので、最後までやってみる価値はあるかと思います。
…2009年現在、WSが手元にあればの話ですが^^;
デジモンアドベンチャー02 未知へのアーマー進化
このドラマCDはすっごくドッキドキでした。
光子郎が名古屋弁で話すし、タケルは・・・・
ヤマトと空がいつの間にかくっついてるし。。。
とにかく驚きが沢山です!
そして、すっごく面白く、大輔と賢ちゃんの友情もすっごくよかったです。