みつどもえ 9 (少年チャンピオン・コミックス)
作者は女性。
女性だけに、服。スカートやアクセサリーなどの描写
家事の細かい描写。ご飯の描写などいちいち細かいです。
見逃さずに。
漫画ですが、基本勘違いの相乗効果。
アンジャッシュ的という表現も当てはまると思います。
9巻になって
三つ子が普通に思えるほど
サブの方々の活躍がめざましいです。
前半(1巻〜5,6巻まで)、空気のような宮下さんも変態に・・・
眉毛さんの母親や先生の隣席の女先生もイイ感じで壊れています。
鉄骨とイカ娘と三つ子。
それぞれよい作品ですが、
鉄骨(男目線)
三つ子(女目線)
イカ娘(中性的目線)
といった感じでしょうか
みつどもえ 11 (少年チャンピオン・コミックス)
前巻はあまりパッとしなかった分、今回期待していなかったが面白かったですね。
他の方が書かれている通り今回は「松岡さん」がメインで、なかなかいい味を出してます。
他には佐藤君がすきでしょうがない隊であまり目立たない「真由美」がメインの話等あったり
あと試しかわからないが新しいキャラをだしたりとキャラが入り乱れていて普通だと、無茶苦茶になりつまらないのだが、作者のテンションがいいのか良く出来ていて楽しめます。
個人的にはマニアックと思われるだろうが「海江田先生」の話があったのも嬉しかったです。
ベタなキャラですが個人的には面白いと思うのだが、アニメでは出番が無いようなので残念!
あといままで失敗し続けた「千葉」エロ技が11巻目にして成功(無論相手は異性)したがさすがに絵に関して自粛気味でしたが(当たり前だが)
と長々と書きましたが今回は本当に面白かったので★5しました。
お薦め。
あと三つ子達も当然活躍してます。(特にひとは)
今回はキャラ総出です。
子供学級 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
(;'Д`)ハァハァ 明らかに小学校低学年にしか見えない女が先生として教壇に立つお話。言動や性格も『ガキそのもの』
そのコンセプト自体は面白いかもしれないが、内容はあんまり…。
『無敵看板娘』と『浦安』に似てる…。
みつどもえ 7 【完全生産限定版】 [DVD]
TVアニメ「みつどもえ」、これほどまでに製作スタッフが原作に敬意を表し、それでいて原作に忠実ともアニメらしいアレンジを加えるとも違う「原作と同等」の「もうひとつのオリジナル」を作り出した例を私は他に知らない、
本作のアニメ化が報じられた際に、ファンの多くは「美少女3姉妹」を中心とした鉄板的テンプレートな萌アニメとしてアレンジするのだろうと思い込んでいた、
だが本作のシリーズ監督「大田雅彦」氏は当初からそれを否定する旨の発言をしていた、
そして放送が開始された本作「みつどもえ」はそのあまりに「原作どおり」の濃さに、一部アニメファンの不評を買うに至った、だがそれは全て制作側の「想定内」だったのではないか?
主人公であるみつご「みつば」「ふたば」「ひとは」のキャスティングにもそれは見られ、
多くのファンがツンデレスキルに長けたキャストを望んでいた「みつば」に、ハラワタを搾り出すような体当たりの演技で挑んだ「高垣彩陽」氏、
天然系の愛らしいボイスを望んでいた「ふたば」に度を越したイノセントボイスをもつ「明坂聡美」氏、
不思議ちゃん系のキャストが望まれた「ひとは」に制作側の思惑を超えた面白芝居をやってのけた「戸松遥」氏と、全てがファンの思惑とずれたところに着地、しかしこのキャスティングが「もうひとつのオリジナル」と評したい「アニメ版みつどもえ」の屋台骨となることに、、
そしてキャラクターデザインに関しては、原作者が想定していた「マイメロ」や「パワパフZ」のような均整の取れた美少女キャラではなく、「まるで栗鼠のようだ」と一部ファンに揶揄されたげっ歯類系の顔、しかしこのキャラクターデザインこそ本作の持つ「中身の濃さ」を原作に比べて減することなきように取り入れられたものであった、特に主人公格の長女「みつば」は原作マンガではかなりの「美少女」なのだがアニメではかなり個性的な顔立ちをしている、原作マンガをアニメ化す際にヒロインキャラは原作以上に美少女化することが定例となったアニメ界(その昔、TVアニメ黎明期には、美少女を描くスキルが多くのアニメーターに備わっていなかったため、ヒロイン以外の女性キャラが原作に比べてブスにデザインされることが多かった、サリーちゃんのよっちゃん、アパッチ野球軍のダイコン等)においてむしろブスの記号を取り入れたと思われる彼女のデザインは驚愕すべきものだったが、このことがキャラクターの内面をストレートに表情に表し、人物描写に深みを与え、結果的に「アニメみつどもえ」に登場する少女たちに本作独自の「可愛らしさ」を齎しているのだ。
本作は2010年夏にワンクール13話放送され、(本商品にはさらに14話目の新作も収録、)さらに2011年初頭にはわずか8話とはいえ、第二期が放送、また大きなファンイベント「みつどもふぇす」も二度にわたって催された、(しかし放送の終了とほぼ同時期に原作の長期休載が続いてしまっている、)
アニメに限ったことではないが、創作物には初めて見たときには面白いが見返すとすぐに飽きが来てしまうタイプのもと、何度も繰り返して見て楽しめるものとがある、
本作「みつどもえ」が後者であることは、いまさら私が言うまでもない。
みつどもえ 5 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
矢部 智、この作品のヒロイン丸井3姉妹の通う小学校のクラス担任、いわゆる「いじられキャラ」で、三つ子達のいたずらの標的にされる事もしばしば、他の生徒達にもあまり尊敬されてる様子は見られない、愛しの保険医「栗山先生」に「変態教師」とそしりをうけたり校長先生にしょっちゅうお説教されたり、みつごの父に半殺しにされたりと散々なめにあう彼だがどこか飄々としてしぶとく、個性派ぞろいの6年3組をなんとかまとめ上げている様に思う、
実際彼が赴任してくる前のみつご達はクラスの中で浮いた存在だったようで初期の原作を読むと彼女達が常にクラスメイトの冷ややかな視線を受けているようすが見て取れる、しかし「矢部っち」の三つ子達の個性を全力で受け止める様を見ているうちに他のクラスメイト達も各々と個性を発揮するようになりそれまでモブキャラにすぎなかった子供達がどんどん前に出てきた、これは全てを受け入れてくれる存在(矢部っち)にいままで抑えてきた彼らの本来の姿が現れた結果なのだ。
この素敵な「矢部っち先生」を演じる「下野 紘」氏も優しさとしぶとさを感じさせる快演ぶり、(モブシーンでは女生徒の声をあてているとか)氏の活躍で「矢部 智」はより愛されいじられキャラとして開花したのである。