Dusty Springfield Reflections [DVD] [Import]
~ダスティ・スプリングフィールドの60年代~70年代初頭のTV出演時の歌唱シーンをまとめたヴィデオ。アメリカで放映された同名のTVスペシャルが元になっている。
ダスティのヴィデオといえば既に"Full Circle"があるが、ダスティへのインタヴューを中心に全キャリアを駆け足で総括した内容のため、歌唱シーンは殆どが抜粋であった。
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一方、こちらはたっぷり17曲が、全て完奏で収録されている。(例外はオープニング・タイトルを兼ねたため中断が入る冒頭の「Wishin' & Hopin'」1曲のみ。)"Full Circle"で途中でカットされたり、CDの"Heart & Soul"で音源のみが発売されていた曲の幾つかが遂に、完奏で視聴できるようになった。9曲が生の歌唱で、残りがリップ・シンク。
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構成は各曲の合間にペトゥラ・クラークとB.J.トーマスのコメント、ダスティへのインタヴュー・シーンが短く挟み込まれるだけで、シンプルそのもの。あくまでもダスティの歌唱シーンをたっぷりと楽しんで貰おうという意図と思われ、これは非常に好感が持てる。
ほぼ同時期に何種類かのヴァージョンが発売されるので、わかる限りで以下に整理しておきます。
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(1)米国版DVD "Reflections":ボーナス・クリップ無、NTSC方式、リージョン1。
(2)米国版VHS "Reflections":ボーナス・クリップ無、NTSC方式。
(3)英国版DVD "My Very Best, Love Dusty":ボーナス・クリップ無、PAL方式、リージョン・フリー。
(4)オーストラリア版DVD "Reflections":ボーナス・クリップ有、PAL方式、リージョン・フリー。(予定)~
ライヴ・アット・BBC [DVD]
英国国営放送BBCの収録で4つのパートに分かれており、1993年から2006年の映像を見ることが出来ますが、中でも2006年のライブは感動です。若手アーチストがジャム時代のヒット曲を歌い、隣で満足げにギターをかき鳴らすポール。ドラムはご存知ホワイティ、ギターはスティーブ・クラドック、ベースはデーモンとおなじみのメンバーで、本当に楽しんで演奏しているのが伝わってきます。そして盛り上がる観客たち(ウェラー世代のおっちゃん率、かなり高し。)これだけのキャリアがあり、名声を得ているにもかかわらず決して手抜きでないライブもこなす、世界一かっこいい50歳(2009年現在)は彼以外、いないと思う。
私たち40歳以上が、オールディーズでなく、リアルタイムで聴けるロックを作り続けてくれることに心から感謝します。これからも、彼についていって間違いないと、再認識しました。
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大ヒットを記録した第1弾に続き、
今年もリリースされる洋楽コンピレーション。
特にお気にだった、いいぇ、皆さんもよくご存じの
「t.A.T.u」や「マライア・キャリー」
新星ホリー・バランスなど、
皆さんの大好きな曲が沢山集まったお得な1枚だと思います♪
Dusty in Memphis
Dustyが亡くなってからもう何年になるのだろうか。
昔々、30センチのレコード盤をステレオで聴いていた時から、英語の歌詞を
声量豊かに、情感を込めて情熱的に謳う彼女に魅せられていた私。
でも、「Son Of A Preacher Man」なんて言う歌は、囁くように謳うし、表現力
が並大抵では無い大歌手だった(と過去形で書かねばならないのが残念です)。
彼女の歌なら、何から聴いても良いと思います。 曲目に自分の情感を込めて
謳う歌唱力が、矢張り「アイリッシュ」の血筋を感じさせますし、歌詞が歯切れ
良く、耳に清涼感を与える感じです。
Amazonでは、過去のBBCでの舞台等の録画も入手出来ますが、まずCDで歌
の真髄から観賞されて、それから彼女のステージを観賞されれば良いと思います
。 Dustyは、亡くなりましたが、彼女のステージは永遠ですから。
ダスティ・スプリングフィールド・フォー・カフェ・アプレミディ
一昨年前だったか?全く関係ないオムニバス盤を検索していて、偶然ダスティ・スプリングフィールドがカヴァーしているこの曲に出会い、最終的にこのアルバムに辿り着きました。 試聴してみたら他の曲もなかなかいい感じで、買おうか、どうしようか...?迷っている間に生産中止となってしまい残念に思っていたら、たまたま覘いた一般のお店で1点だけ残っていて購入したのが1年余り前です。 正直、この人のファンではないけど、このCDはなかなかいいですよ。 上質の選曲で、タイトルのように『午後のカフェ』にもピッタリ。 でも、1、二人だけのデート、これはこのアルバムの雰囲気に合わない気がするので無くても良かったかも...? それと、12、スプーキーはCMでかかっていたヴァージョンらしい。 解説・歌詞カード有り(対訳無し) これにあと、もう1点「定番ベスト・セレクション/この胸のときめきを(UICY-80052)」があれば、ダスティの歌は十分楽しめると思います(こちらは対訳も有り)