BEAT OF ROCK!
(1)GROOVY STRUTTIN'
(2)GENERATION BREAKDOWN
(3)H.M.H.H.
(4)THE HWANG HO
(5)ROCK'N ROLL BREAKER
(6)SUPER HEAVEN
(7)UPTOWN TRAFFIC
(8)A.P.K.
(9)BEAT OF ROCK
MOONRIDERS THE MOVIE「PASSION MANIACS マニアの受難」DVD+Collector’s Premium CD
言わば日本語ロックの生成に関わった人々が多数登場し、音楽業界という狭い村社会の歴史とその行き詰まりを描いている。
PURE ELECTRIC
1988年発表。何故かア−ティスト名がKENJI JAMMERになっていますが
この時は鈴木賢司/KENJI SUZUKI名義で発表しています。
JACK BRUCE,ANTON FIERとの共演ライヴアルバムを経て作られました。その経験からか、充実したアルバムに仕上がっています。
前作のスタジオアルバムBEAT OF ROCKでは乾いた(やや薄っぺらい)ギタ−音で、
フュ−ジョン寄りの音楽でしたが このアルバムではズ太い、歪みの効いたギタ−サウンドで弾きまくっています。
まさにTHIS IS ROCK!今のゆるゆるハワイア〜ンってカンジな音楽しか知らない人はビックリするのではないでしょうか?
1、9曲目以外はインストです。
1曲目"THIS IS ROCK!"のVo.は高木完が英語詞でラップ風に歌っています。
当時、日本国内ではラップなぞ ほぼ認識されておらずとても新鮮でした。(高木完はBEAT OF ROCKにも参加していました。)
5曲目はバラ−ド調で彼の美しいチョ−キングとヴィヴラ−トが聴けます。
特に好きなのは8曲目"A CONCERTO FOR JOHN" クラシカルなフレ−ズが聴く者の耳を惹きます。必聴!
9曲目はALICE COOPERのカバ−らしいです。知らんかった・・・。