ミステリー民俗学者 八雲樹 DVD-BOX
民俗学者八雲(及川光博)と富良野(平山あや)の迷コンビが毎回事件を解決する。原作を知らなくても大丈夫ですよ。ちなみに原作は金田一少年の事件簿の金成 陽三郎(途中まででしたけど)。ミッチー演じる八雲、結構好きです。あやちゃんの演技もとぼけていてマル。もしかすると第2シリーズの放映もあるかも?
民俗学への招待 (ちくま新書 (064))
「民俗学」が入ったタイトルの本を初めて読みましたが、
身近なお正月やお盆の成り立ちを知ることで、民俗学への興味が高まりました。
普段何気なくやっていることもちゃんと意味があるんだなーと。
旅行に行くときも、その土地の文化や建物、街や農村など、
今まで気に留めていなかった、その土地の生活全般を見る、
という新しい旅の楽しみ方も教えてもらった気がします。
ただ、生活、祭り、器具という、ジャンルごとに順に語られているのではなく
それぞれの時候の行事等の由来を解説していくのですが、
その章ごとに少しずつ宗教や民間伝承について触れていくというスタイルなので、
体系的に学びたいというタイプの人(そういう人はそもそも専門書を読むんでしょうけど…)には、
向いていないかもしれません。
民俗学の旅 (講談社学術文庫)
久しぶりに本当に良い書に出会いました。宮本常一は、有名な民俗学者ですが、その辿ってきた人生については漠然としたものしか知りませんでしたが、よく分かりました。
この書では宮本自身の人間像、生涯について知ることが出来ます。
生き方や人生について考えている人にとってはとても参考になり人生の糧となるでしょう。そんじょそこらの本より数倍意味があります。やはり、その道を歩いて実践して経験してきた人の言葉には力があります。
今までの生き方・暮らし方を少し変えてみようと思いました。
こんなに面白い民俗学 (図解雑学)
帯の「霊柩車を見たら親指を隠す?」「妖怪と幽霊どこが違う?」などの文に興味を持ち購入。読みすすめてみると、民俗学の奥深さに驚きまさに玉手箱。前書きにも、本書は民俗学の世界を覗き見するための万華鏡のような書物と書かれているがまさにその通り。気楽な入門書として楽しく読めます。