幻想水滸伝ティアクライス 公式イラスト&設定資料集 (KONAMI OFFICIAL BOOKS)
内容については、他の方がレビューされている通りです。
キャラクターからモンスター、アニメムービーの絵コンテまで紹介されています。
世界設定集のイラストですが、ゲーム中の背景に使われた絵そのものではなく、ラフ・線画のみです。
アニメーションノート no.13 (2009) (13) (SEIBUNDO Mook)の、アニメーション制作会社の背景特集でゲーム中の背景画が少し掲載されていますが、すべてではない上に、大小さまざまなサイズです。
今後、背景を担当した草薙の画集に掲載されるかも知れないですね。
幻想水滸伝4〈上〉 (電撃文庫)
ゲームの幻想水滸伝IVは、賛否両論ありましたが、
「否」の方には特にこの小説を読んでいただきたいです。
ゲームで曖昧だったところが小説でははっきりすると思います。
かなりゲームに忠実に文章におこしてあるので違和感はなかったです。
ただでさえ無口な4様の心情がよくわかります。
幻想水滸伝V オリジナルサウンドトラック
久々にゲームのサントラを買ってしまいました。
ゲームの音楽は本当に人の好みなので参考になるか分かりませんが;
今回の音楽は一貫してテーマをアレンジするという
昔ながらのゲームサントラの作り方をされている所が気に入っています。
サントラ自体の仕様はディスク四枚組、ディスク1,2が黎明編、ディスク2,3が黄昏編となっています。
一枚につき音楽は40曲ほど(ディスク4だけ25曲)入っていて
CDのケースに歌詞カードサイズの小冊子があり、
曲についての簡単なコメントと一曲のみですが楽譜が入っています。
ジャケットはCD二枚を入れる大きいケースに
ゲームと同じ主人公、リオン、ゲオルグ、サイアリーズを中心としたイラストで、
中の黎明編黄昏編のジャケットは限定版についていたという(自分持ってないので微妙ですが;)
三連ポスターのイラストで黎明編がオレンジ服の王子、黄昏編がぼっちゃん服(で伝わるかな;)の王子のものです。
クリアケースになっていてケースの下地?がファレナ女王国の地図になっています。
全体的に白と金でシンプルにデザインされています。
けっこうなお値段ですが;世界観にひたれる価値はあると思います。
幻想水滸伝V 黎明の城 4 (BROS.COMICS EX)
大好きな作品なので、丁寧に描いて欲しいなあという期待をこめ読み始めました。
物語は全体的に小難しく堅くなり過ぎずかといって軽く薄っぺらになっているわけでも無いです。
オリジナルのストーリーを盛り込みアーディル(主人公)やリムの葛藤を中心にその外では女王夫妻、各貴族勢力の対立・情勢、や立場などを絡めてゲーム版との違和感やしんどさを感じさせないストーリー構成に、とても読ませられました。
主人公とリムの対立を本編にも持ってきていたのは最初の一巻ではどう繋げるのだろう?と思って疑問もありましたが、英断だったと思います。主人公やリムの葛藤や対立、理解を丁寧に見せることで兄妹のその後の絆やそれぞれの決意と覚悟に説得力があり、依存した兄妹愛ではない事を見せ、より感情移入ができました。4巻まで読みきって引き離される2人の表情を見たときは特にそう思いました。
ゲオルグやサイアリーズなどなどキャラも台詞のはしばしに らしさ が滲み出ていて思わずふふっと笑ってしまうような場面もちょいちょい。
アンソロジーの秘め事というお話がとても好きで、印象に残っていた作家さんでした。
ここで終わってしまうのは惜しすぎて涙、です。二章・完なので、期待は捨ててませんが。。。
彼らの行く末を最後までみとどけたい!と思わせる漫画です。
幻想水滸伝3-運命の継承者 4 (MFコミックス)
ゲームでは描かれていなかった部分や
漫画ならではの演出などが魅力のこの作品。
まず全体的な感想。
重いとこもあり、悲しいとこもあり、きついとこもあり・・・
アルマキナンの村のエピソードからです。
所々変更点(クリス達とアルマキナンの巫女達が出会うタイミングなど)違いますが、これはこれでいい味出てるのかと。
ゲームをプレイした方にならこの気持ち判っていただけると思いますが
もうちょっとユンちゃんとの絡みが欲しかった!個人的に。
だって・・・彼女は・・・ちょっとさっぱりしすぎちゃってるかなぁ。
フーバー可愛いvvvもう、久々に会えたヒュ―ゴに飛びつく様はもう!!
軍そ~~~~~~~~~~~~~~~うっ!!
やっとジョー軍曹と再会です。やっと追いつきましたっ!!
この不良息子!!って怒ってる姿は・・・
ジョー軍曹、ヒュ―ゴはいつからあなたの息子になったんですか・・・
シーザー出番増えてよかったね。
何気に自分で『軍師見習』といってる割には
助けたいって気持ちがあるから・・・マッシュ先生寄りですか・・・。
ディオス、ゲームではあんまり目立たない人でしたが・・・
この巻読んでちょっと見直しました。
そしてドミンゲスJr.の登場!!
外伝もやってる私としては嬉しいんです。
そしてササライ様との会話が面白い・・・
ドミンゲスの言葉に微笑むササライ様がっ!!ファン必見ですよ♪
後、炎の英雄についてですが
何やら『無理やり』という感が強いです。
ゲームではプレイヤーが??べたし、其々意思を持ってあそこに行ったのに
なんだか、これは・・・
後は、ゲドがかなりゲームよりも、お熱い人って事が
浮き彫りにされてましたね~この巻。
今まででも出てきていましたが、
ゲームでは結構あさっりさっぱりなゲド隊長が
この巻ラストはとんでもなく熱いです!!
そしてまたもや良い所で終わってしまう・・・