刑事マガジン Vol.7 (タツミムック)
毎号出るたびに買ってしまう。
刑事ドラマが80年代の頃のようにまたたくさん放送して欲しいですね。できればハードボイルド路線を…といてもハードボイルドを知らない若い世代が増えてきたので無理なのかな?。やはりこの本を買う方はR35なのですかね?。
マークスの山 [VHS]
高村薫による密度が濃い緻密な傑作ミステリをどのように映画にまとめたのか・・・。
警察の捜査を中心に描く前半の丁寧な描写からすると後半は徐々に展開が早くなり、ストーリーの把握が難しくなっていく。少なくとも原作を読んでいないと、ストーリーを追いかけられないのではないかと思う。
また、監督の崔洋一タッチとでもいうのだろうか、むき出しの暴力シーンが目立つ。水田が収監されていた精神病院での患者に対するリンチ、突出する合田に対する他の係の刑事からの暴力・・・。とりわけ、弁護士林原を演じる小林稔二が、無表情なままで鉄パイプをふるうシーンはしつこいくらいに続く(この点、原作での林原の造形とは異なる)。
全編にわたって映像はきれい。合田刑事をはじめとする捜査一課七係が組織の内外に対し丁々発止やりあう捜査の様子などけっこう見せるが、一方で後半の展開はわかりづらい(マークスが何だったのかは、結局誰の口からも説明されない。また、いつの間にか水田は山に行っているような印象を受ける)。
映画としてはけっこうがんばっているとは思うが、ただでさせ緻密で密度が濃い原作を、2時間あまりの映像の中で描こうとするのはなかなか難しかったことは想像に難くない。
合田刑事を演じる中井貴一はハマリ役、七係の他の刑事たちもきちんと登場しけっこう原作に忠実な描きわけがされる。七係の刑事を、アレは誰、コレは誰と、原作ファンには楽しいかもしれない。
オトナアニメ Vol.7 (7) (洋泉社MOOK)
絶望先生はいつもながら他のアニメのパロディをしまくります。
今回のだって、以前掲載されたグレンラガンのカミナの表紙のオマージュです。
深夜アニメばかりだからオトナアニメなのかな?
若者のすべて DVD-BOX
このドラマ以降、数々の話題になったドラマを見ましたが、このときのキムタクの演技は秀でています。
また是非見たくて、DVDを購入し、感動に浸りました。主題歌の「Tomorrow never knows]
も、タイトルバックにぴったりですし、ミスチルを好きになったきっかけもこのドラマからでした。
主演の6人の俳優さんや、共演されている俳優さんが、今だそれぞれが活躍されていて
ある意味で感動ものです。このドラマはそんな点でも先駆者とも言えます。
昔のドラマの再放送なんて見る気も起きませんが、「若者のすべて」は是非とも再放送でも見る価値がありますし、
テレビの再放送でこのドラマが放送されないから、DVDで購入し見る価値があると思います!