YMO
(多分コアな)YMOファンというと、ある周期でYMOの楽曲への飢餓状態になるらしく、私もその一人です。そういうわけで未発表音源や知らない曲が入っていないと分っていても何かを期待してこういうベスト盤を買うのでしょうが、今回は過去のものと少し感想が違います。「音質」それに尽きると思います。多分ニアフィールド系のスピーカーで聴くともっと違うのでしょうが、ヘッドフォンでも奥行き感の違いは分ります。
地味かもしれませんが、SACDでなくても分る音質の差は歓迎です。ビットレートにもよりますが、エンコードしてiPodなどに入れると分りにくいと思いますので、その用途主体で購入するのであれば必ずしもお勧めはできませんが、そうであっても一度はBlueSpecCD から直接スピーカーで聴くのをお勧めします。
一方、楽曲の構成は特にテーマを感じませんでした。しかし今回の様なリマスタリング+BlueSpecのコンセプトで、安価に全アルバムが再発表されてもいいかと思います。残念ながらセールスは期待出来ないですが。
YMO伝説‾1983散開コンサートat武道館 [VHS]
突然のYMO散開の最後のライブ映像、音楽関係者だけを集めたライブだと言うが、さすがに観客のノリは悪い。(笑)
わたしはYMO散開の理由の一つに、ユキヒロの腕に故障があったのではないかと、勝手に推測している。
なぜなら「デヴィッド・パールマー」なるドラマーがほとんどの曲を叩いているし、いつだったかライブ中にスティックを客席に飛ばして観客に怪我を負わせたこともあったし、教授がドラムを叩いている「キュー」も録画されている。
まーそんな憶測も「スケッチ・ショー」としてまた復活したのだからノープロブレムでしょうけど。
ただ、初期のライブで見られた変化自在のドラムが聴かれないのは最後のライブ版としてはちょっと残念だ。
ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー
高橋ユキヒロ氏のヘニョヘニョのヴォーカル。英国ポップ風メロディ。切れ味バツグンにタイトなのにワイルドさもキッチリもっているドラミング。外人ぽい顔と紳士風だけどインチキ臭い物腰。
YMOのテクノポップを最終的に「ロック」にしているのは高橋ユキヒロです。
VisualYMO:the Best [DVD]
とりあえずYMOのマニアでない方には映像はコレ一本あれば充分なお徳盤です(個人的には「胸キュン」以降はいりませんが)。
初期のライブを見てて思い出したんですけどYMOが出てきた頃は、(一番怪しくて一番無愛想で)一番何もやってなさそうなこの細野という人が実はリーダーなんだ、一番エライんだ、かっこいいなぁ、、とコドモ心に思ったものでした。
(主に高橋の仕事である)衣装や、(奥村靱正のコマ劇場は圧巻!)美術も、映像ならではの価値あるものです。
バンドスコア YMO/BEST COLLECTION
はい、まだ、販売されていたんですね。
中学校のときも、楽器なし、演奏できないけど楽譜は購入しました。^^;
楽譜の評価は、「原曲にどれだけ近いか?」だと考えますが
レベルは高いと思いますよ。よくわかりませんが。(・・?
あとは、DVDとか見て教授などの演奏を真似してください。^^;
パブリックプレッシャー版がほしいかな。
でも、販売しているところが奇跡に想えます。購入しておきましょう。
せ〜の! 「レ♪・ミ♪・ファー♪!」