蒼黒の楔 〜緋色の欠片3〜 (オトメイトCD BOOK)
帯にも書いてありますが、作品のファンブックというより声優さんと制作側に焦点を当てたものです。
本の部分の内容は、声優さんたちのインタビュー・制作会社の人4人と声優2人の座談会・ドラマCDの台本が3分の1ずつぐらいです。
座談会はあまり踏み込んだ内容ではなくて、スタッフ間でどのキャラが人気があるかとか、軽いトークを文章にしました、という感じです。
(個人的にそういうネタに全く興味がないので、商品については割高に感じました)
CDはドラマ約20分・声優座談会約27分。
声優さんが好きな人とか制作上の裏ネタなんかが好きな人にはお勧めできて、作品は好きだけどあまり舞台裏を知りたくない人にはお勧めできない本だと思います。
愛しき爪の綾なす濡れごと
花降楼シリーズの中でも、一番好きなカップリングで楽しみにしていました!ハッピーエンドがわかっていても、二人の紆余曲折にははらはらさせられます。主役のお二人はさすが!平川さんと緑川さんは相性が良いのか、いつも安定していて聴きやすいです。2枚組なので、変にカットされてないと思う反面、途中だらけて感じたので★4つで。
WOLF'S RAIN 4 [DVD]
カウボーイ・ビバップのスタッフが再結集。
それだけでも凄いが、今回の作品ではさらに、
スタッフの気合いが入りまくっている。
面白くないわけがない(断言)。
この巻の白眉はやはり第十話のフクロウ。
脇役ながらもどこか怪しげなその雰囲気が、
この大人のお伽噺に花を添えている。
狼たちの旅路を最期まで見届けて、
決して損はしないはずだ。
WOLF'S RAIN 3 [DVD]
特化した部分が見えにくいが完成度が非常に高い。
世界観がきちんと作られているから一人一人の個性がでてきて見やすいのが好きかな~
でも深夜放送だったからっちょっと残念(泣
こんくらい面白いアニメは少ないと思う。最終はにしこりをのこすくらいかな?
Dramatic CD Collection 緋色の欠片
ゲーム「緋色の欠片」のドラマCDです。
時間軸としては、本編クリア後〜ファンディスク(あの空の下で)の間の出来事です。
登場人物は守護者6人+1人(?)、珠紀をはじめゲーム中に出てきた他のキャラは出てきません。
明確にどのルート後、ということではないようです。
狗も普通に出てきますし。
守護者と珠紀の信頼関係がしっかりと出来上がっていて、
キャラによっては珠紀への恋心も垣間見れ…
珠紀の帰りを待つ状況で、ある事件が起こります。
起こる事件は彼らにとってかなり重いものですが、
各キャラの心情もよく描かれていました。
おなじみ守護者同士の軽快なやりとりも多く、かなり楽しめました。
ドラマCDとしては結構良い出来だと思います。
収録時間はおよそ77分、声優のフリートークなども無し、
ドラマのみでこの時間なので、ボリュームもあります。
緋色好きなら聞く価値あると思いますよ。
個人的には、鬼が好きなので冒頭部分は嬉しかったですねw
声優さん方の好演もあり、
CDとしてこういう面白いものが作れるのなら、
肝心のゲームでもっと良い物をつくってくれたらなぁ…
とか言うのは辛口でしょうかw
緋色ゲーム本編は好きですが不満もありましたし、
私はまだやってないですが、続編の翡翠で
がっかりされた方も多いみたいなので。
緋色関連でまた良いものを作って欲しいな、という期待を込めて、
星4つ、つけられるならもう+0.5で。