ごはんにしよう。―映画「南極料理人」のレシピ
映画「南極料理人」に出てくる料理のレシピ集です。
言ってしまえばそれだけなのに、出てくる料理が何気なく、でもおいしそう!
おにぎりと豚汁、たまに食べるフルコース、中華、ラーメン…
イマドキの手をかけた料理本よりもずーーっと作りたい!食べたい!
そんな気持ちにさせてくれました。
もちろん南極での作り方ではなく、日本で作る普通の作り方です。
ソウ3 DTSエディション [DVD]
前2作(特に1)は屈指のデキだったが、
今回はSAWの冠をかぶるには厳しい。
今作を観るのは間違いなくシリーズのファンであり、
その分、期待度が高まっているだけに
観終わったときの落胆も大きいだろう。
まず、単純明快な流れの中に隠された謎があった前2作に比べ、
映像で展開されている状況や登場人物の置かれた状態がわかりにくく、
どういう意味なのかつかむのに時間がかかる。
また、ゲームに巻き込まれることに明確な理由があったはずなのに
今回はそのあたりの理由もやや弱い。
反面、映像のグロテスクさは向上していて、
特に一部の手術シーンにおいては気絶しそうになる人がいてもおかしくない。
特撮としては一級品だが、もともとSAWシリーズの恐怖は
登場人物の置かれた状況に対する恐怖で
「自分がこんな風な罠にかかったら恐ろしい」というものだった。
それが単純なグロテスク映像で恐怖感を煽るのは少しズレているのだ。
シリーズファンが期待するラストにおいても
一応のどんでん返しがあるものの、そこに至るまでの引きも弱いので
満足できるところまでは届かない。SAWファンは2作目で止めておくべきだ。
笠原将弘 和食屋のおかず汁101 (実用単行本)
なかなか予約の取れない人気和食店・恵比寿「賛否両論」の笠原シェフの汁もののレシピ本。
お味噌汁にしても、笠原さんならではのユニークな食材の組み合わせや独創的なものがあり、アイデアが広がります。
お店で感動した「すり流し」も多数紹介されていて、本当に作ってみたくなるものばかり。
早速いくつか作ってみましたが、自慢のお味噌汁ができるようになりました!
もっと汁ものを毎日に取り入れたいですね〜
アマノフーズ ほっといっぱい豚汁 11.5g×10個
アマノフーズのシリーズでは「なめこ汁」と「とうふのおみそ汁」を食べましたが、個人的にはそれらより満足度が低いです。
豚汁ってふつう、汁の表面にうっすら油が浮く程度にはギトギトしているものだと思うのですが、
これは具が小さくパサパサしていて、自分が豚汁に求めているものとはかけ離れている感じがしました。
満子 (MUJIN COMICS)
★4の上ギリ。
『A・浪漫・我慢』名義で発表した『少女絶頂体験』につぐ2冊目。
豚舎で繰り広げられる野郎どもの倒錯系ドラマ。豚(描写は人間)を愛した男の青春を綴った『豚汁』。
御主人様と奴隷少女のラブエロ『お父さん療養中』。その続編『お父さん追跡中』の全2話は、脇役である御主人様の娘がドラマを盛りたてる。
少し足りない少女の野外複数淫行劇『川音』は、行為を見つめる少年の心理で綴られる二重構成。
離れていた二人のキモチが爆発するラブエロ『正しい催眠術』も脇役が見事にドラマを盛りあげる。
ホロニガ系シリアスドラマ『君が笑うと僕は切ない』。
少女二人の愛が交錯する輪姦劇『憧れ』。
NECO(人型ペット)を飼うことが一般化している時代のエロドラマ『明日は会社に行こう』。
笑顔の仮面の下で少女の過去がオーバーラップするセツナイ系回想劇『焼きうどんはパパの味』。
絵柄は成長中でも、安定して少女を魅力的に描けるようになってきたのが大きい。
それにも増して分厚いドラマがエロを盛り上げまくる。
どの作品も味わい深かったし甲乙つけがたいほど個人的には大好きな一冊。
ファンの方は是非読んでみてください。
余談ですが、前作で10編中6編ヒロイン名が『満子』だつたのですが今回は1編を除いて全て『満子』になってます。『しろみかずひさ』の『麻理果』とか『町野変丸』の『ゆみこ』とかと共通する作家としてのこだわりが情念みたいなものを撒き散らしていて、ステキだなと個人的には思います。
レビューとしての評価はこれくらいですが、この作品以降の著者の全成コミは私の宝物です。