Apple Magic Mouse MB829J/A
MacBook Pro用に使っています。
ボタン無しのトラックパッドだとドラッグ操作とかちょっとやり辛いので。
このマウスはデザインは良いし、マルチタッチを実現する数少ないマウスということ、それだけで価値のある物です。
しかし、仕事で長時間使うにはちょっと辛いかもしれません。
というのも、マウスが薄くて2本の指でなぞる動作を続けると指の付け根が吊りそうになるのです。(私だけかも知れませんが…)もう少し厚みがあれば、楽に使えると思うのですが。今までのマウスに慣れきった方は要注意です。
あと、表面が光沢になっている点もあまり好きじゃないですね。
どうしても使っているうちに手垢やら油などが付着して、気持よくなぞることができない気がします。
Magic Track Padみたいにサラサラにしてくれればよかったのですが。
電池持ちについては普通です。ですが、このマウスに限らず充電池で使用したほうがいいかと思います。
また、基本的な機能においてはbluetooth接続やレーザーなど贅沢な仕様になっていて文句はありません。
スティーブ・ジョブズ I
同時代人であり、スーパースターであった。AppleII、Macintosh、NeXT、PIXAR、iMac、iPod、iPhone、iPad、いずれも鮮烈な衝撃波となった。SONYのウォークマンがiPodに圧倒されたことなど残念な面もあったが。 日本は、ジョブズから何かを学ぶべきだろう。
完璧追求型の青い旋風であったジョブは、Macintoshを生み出した後、自ら招いたCEOスカリーによってAppleを追われ、落伍者となった。11年後、Appleに復帰したとき、創造的苦難を糧として視野を広げパワーアップしていた。大病から復帰したとき、禅僧のような深みのあるCEOになっていた。 その全貌が正確に描かれる。
斜陽気味の日本にとっては、羨望の経営者となった。いったいジョブズとは何だったのか? 本書は、ジョブズ本人が遺書の気持ちをこめ、自分から情報開示したことで生まれた。著者は、ジョブズから「原稿に口出ししない、チェックしない」。ジョブズ夫人から「良い面も悪い面も、真実をうそ偽りなく書いて欲しい」といわれた。そして、18か月間ジョブのところへ通い、ジョブズはどんどん打ち明けた。その裏づけをとるために関係者100名以上に取材した。本書が出版されたとき、ジョブは他界していた。あり得ないほど稀有な伝記である。 その波瀾の物語は、「カラマーゾフの兄弟」や「風と共に去りぬ」などを凌駕していると思う。
シリア系、ドイツ系の男女の大学院生が恋をして生まれ、結婚に反対されたため養子に出されて人生が始まった。ジョブズは空漠とした欠如感を埋めようと格闘したのかも知れない。もし、文科系の実父母のもとで育ったならば、われわれが知るジョブズは消え、Apple製品のない歴史に変わっただろう。 それは寂しい世界である。
愛情溢れる養父は実践的なエンジニアであり、優れた工学デザインに注意を向けさせ、なぜ素晴らしいかの理由を語り、ジョブズの心に浸透させた。文系と理系が交差するデザインは人生のテーマとなった。それは愛と真理であり、禅の究極・簡素と結びつき昇華されていった。「デザインは見た目だと思っている人もいる。しかし、当たり前だがもっと突き詰めて考えると、実は仕組みを意味する」という言葉を残している。実に深い言葉である。ジョブズの真髄だろう。
本書(上巻)はゆっくり読みたいと思っていたが、惹きつけられて半日で読まされてしまった。再読したい。最終章に家族のことが出てくる。ジョブズは、養母が亡くなってから実母に初めて会いに行く。感動的な和解。そして実妹(モナ)がいることを告げられる。母とマンハッタンへ行きモナに会ったとき、血のつながりの深さと温かさを知る。前半生の荒ぶる咆哮の後に訪れた、一陣の微風のようで和まされる。ウォズ、ハーツフェルド、テバニアンなどのキャラも光っている。
The Presentation Secrets of Steve Jobs: How to Be Insanely Great in Front of Any Audience
以前からプレゼンテーションに関心を持ち、研究してきた。JobsのプレゼンテーションはVideoしか見たことがなかったが、本書からはそのキモとなる部分を垣間見ることができたような気がした。誰にでも真似ができる代物ではないだろうが、一つでも二つでも思うところを取り入れて見たら、気分はもう、Jobsかも!?
ディスカバリーチャンネル アップル再生: iPodの挑戦 [DVD]
白いイヤホンに対する洞察がふーん!って感じでした。マニア視点とは違う切り方なのがよかった。
ビジュアルはニュース番組ゆえか、ちょっと同じものが3回くらい出るといった厳しさもあり、NHKスペシャルくらいのボリュームでこの価格なので、内容はよかったけど★4つにします。
Pirates of Silicon Valley [VHS] [Import]
ちょうどパソコンが作られようとしている時期なのでビルゲイツとジョブスの戦いが面白かったです。私個人としてはノア・ワイリーがすきなので見たのですがはまりました。