佐藤一斎『重職心得箇条』を読む
幾つかの安岡本で、ときおり紹介されてきた『重職心得箇条』を一冊にまとめた本である。
本書を、上に立つ者の必読書と限定的に考えたら価値が半減する。現場の最先端・底辺で働く者が、どの職場を選択して働くべきかの判断を養うための書と考えて、初めて価値が満開する。まさに学問は用い方次第である。
「深沈厚重」・「磊落(らいらく)豪雄」・「聡明弁才」の順に人物が優れているという。心がけるべき教えである。
まっくらやみのにらめっこ
なんなんでしょう。
これまでにあった気持ちよさが半減した感がどうしても否めない。
傑作と言いたくなるのはわからないでもないが、「うた」に強度と完成度が増した分、何かが失われてしまったような気がしてならないのだ。
今までハンバートは「癒し系フォークデュオ」なんて紹介されてきてたけれど、そんな陳腐な表現では捉えきれない、現在の日本の音楽界の拠り所というか、音楽の良心みたいなのが詰まった希有なデュオだったと思う。いや、今でもそう思ってる。
だけど、この新作ではそういったものが陰に潜んだ感じがする。これもハンバートのまた新たな一面、ということで捉えればいいのだが、正直ちと寂しい気もする。
その原因のひとつに、遊穂さんの歌声の変化があるのだが、今まで可憐なひなぎくだったのが、根をしっかり張り自信に溢れた強い花になったような感じなのだ。
言っておくが、それは決して悪いことではない。今回のテーマの理にかなった歌唱だと思う。
随分歯切れの悪いレビューになっているのは百も承知なのだが、どうもしっくりこないのだから仕方がない。
だけどこれだけは言っておかなければならない。
1曲目の「バビロン」は文句なく名曲。
良成くんはいい男だ。
Wedding Kiss(初回生産限定盤)(DVD付)
alutoファンですが、もともとは、生ライブでの帆乃香さんのバイオリンに惹かれてファンになったので、単独アルバムということで期待してアルバム買いました。アルバム聞く前は、ヴァイオリンの曲のみと思ってましたが、ヴォーカルもやってたのにびっくりしました。alutoとは別なイメージに仕上がっていて、単独アルバムとしては成功だと思います。全体的に良い仕上がりとなっていて購入して満足してます。
上手く言えませんが、全体的に優しい感じなので、もう少し押しが欲しかったということと、これからの飛躍に期待して、あえて★★★★にしました。
憚(はばか)りながら
第4章の創価学会との攻防に興味があり購入しましたが、
他の章も含めて大変興味深い内容で面白かったです。
芸能界、財界、政界の裏話まで普段なかなか知ることが
出来ない世界を垣間見た気がしました。
ただ全体的に「美談」が多いような気がしました。
例えば第6章で描かれている糸山英太郎襲撃事件。
事件後のことは何も書かれていませんが、
糸山氏とは事件前とはまた別の関係にあったという話もあります。
そういった意味で多少割引いて読んだ方が良いと思いますので
星一つ減らして4点にしました。ただ本自体はとても面白かったです。
コトノハ~「kemuri」という小さなダイニング発のコンピレーション・アルバム Vol.1~
雨の憂鬱な朝に聞いたんですが聞いた瞬間元気になり部屋の掃除しちゃいました笑
曲も知ってるけどちゃんと聞いたことがない名曲もありとても新鮮でした