信長の野望・天道 パワーアップキット 攻略全書
本書の構成は、パワーアップキット(PK)で追加されたシナリオ、群雄覇権モード、
編集機能、文化の解説、追加イベントと武将。となっています。
役に立つ情報は、群雄覇権モードの解説とAI編集機能の解説、追加イベントです。
参照してみて思ったのが、もっとAI機能を解説してほしい!ということでした。
AI機能の解説は16ページ。文字が小さいので情報量はそれなりにありますが、
もっと「活用例」や「実験」がほしかったです。
AI機能について、その見た目よりもかなり奥が深いことは分かりましたが、
1680円はちょっと高すぎる。せいぜい1260円くらいかなと。
群雄覇権モードの解説については、かなり役に立ちます。特に気に入ったのが、「光秀の野望」シナリオ。
本書のおかげで光秀でやる気になり、楽しめました。歴史好きなら、光秀の苦悩にウルッと来るはずです。
まあ、本書が無くてもクリアできそうですがw
「AI設定してもその通りに動かないじゃないか!」「AI機能は役に立たない!」
「自軍AIなんて使えないじゃん!」
そう思っている人には、本書は大いに役立つと思います。
AI機能を上手く活用すれば「天道PK」が100倍くらい面白くなります。
ひとつだけヒント。
AI機能は設定した上で、更にその設定に見合った環境を整えてあげてください。
ポイントは初期設定(国替え、募兵量、混戦ON/OFFなど)です。
信長の野望 Online ~新星の章~ プレミアムBOX 決戦前夜
和風の世界観で戦国時代の日本が舞台のMMORPG。2003年にサービスを開始し、2011年現在でも【PC】【PS3】【PS2】の3つのプラットフォームでプレイが可能。2011年度に新拡張パック「鳳凰の章」の発売・サービスインが予定されています。
『プレミアムBOX 決戦前夜』に関しては既存ユーザーにも新規ユーザーにも美味しい特典が満載。普通のPC版を買うよりお得です。
月刊ファミ通コネクト!オン 2011年11月号[雑誌]
FF14の特集に関しては、
21ページ。雑誌の1コーナーとしては、まずまずの分量。
新たに追加する機能については、インタビュー形式で回答しています。
個人的には、まずまずの内容でした。
しかし、次にこの雑誌が出るのが、
1ヶ月後だと考えると、欲を言えば、
もう気持ちボリュームが欲しいところ。
なお、プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏によれば、
この1年で、目指すものの50%に達していると、興味深いインタビューがありました。
このままブレーキをかけずに突っ走っていきたいそうな、
FF14の明るい未来が見えてきそうな印象もあり?
<特集の詳細>
まず主な特集は実装が10月5日に決定した、
1.19のバージョンアップに関してです。
グランドカンパニーとイフリートを軸に、
フローチャートでこれまでの実装をまとめてあり、
今何がどこまで変わったのか?を知るには見やすい。
また、後半はインスタンスレイドのゼーメル要塞を、
スタッフチームが攻略するページがあります。
これは細かいターミナル起動の手順や、
宝箱の出現条件なども書かれており、
これから挑もうとする方には参考になると思います。
そして最後の1ページには、
スタッフ調べのローカルリーヴ納品時の、
獲得修練値一覧があります。
最後に。
以下は、1.19に実装開始予定のもので、
雑誌に記述があったものをまとめました。
ただし前回のレビューが詳細を書きすぎたのか載らなかったみたいなので、
今回は濁してあります。疑問文が多いのはそのためです。
あくまで雑誌購入の参考に。
<マテリア>
まずマテリアとは、
愛着が上がった装備を結晶化(マテリア化)して、
他の武器や防具の装着する事です。
これでパラメーターに価値を付加するもの。
・装着出来る部位の数と最大装着数に関して
・レア、エクレアにはマテリア装着が可能なのか?
・装着失敗に関して
<蛮族拠点と蛮神イフリート>
・2つは関連性はあるのか?
・イフリートはレベル別の攻略があるのか?
<グランドカンパニー>
現段階の仮の状態から、正式配属になり、
途中変更が出来ないのが1.19の仕様です。
※変更可能になるのは先のようです
・グラカンのNPCが着ている制服が報酬?
・マイチョコボの装飾品に関して→1.20以降の実装予定
・選んだ組織によって猛烈な差やメリット&デメリットはあるのか?
・新たな軍票を稼げるコンテンツの実装とは?
<ジョブに関して>→1.21以降の実装予定
ジョブは今までのクラスの下にあるようなイメージ。
クラスが条件を満たすとジョブに変更が出来るようで、
ジョブとクラスはレベルや経験値を共有します。
・ジョブチェンジの条件とは?
・正式に明かされた6つのジョブとは?
<その他の変更点 ※簡易的な記述や実装はするが詳細は無しな記述>
・アクションの再配置に関して
・ギャザラーのステルス機能の実施
・UI(ユーザーインタフェース)に関して→1.19以降の実装予定
・バザーのアイテム名検索→1.20以降に実装
・占有システムの見直し
・自由に入れるフリーカンパニー
・モンスターのPT実装
・モンスターのリンクシステム
・オートアタック専用のクラス別の新モーション
・レシピのリニューアル
・ギャザラーが取得できるマテリア専用の触媒に関して
・リテイナーの雇用人数の見直し→カバンの量増加で回避か?
・チョコボ獲得の主な手順
・飛空挺
光栄ゲームミュージック・ワークス~菅野よう子コレクション
カウボーイビバップ、∀ガンダム、ブレンパワード、エスカフローネなど、多くのサウンドトラック作品を手がける菅野よう子さんの光栄時代の作品集。戦国シュミレーションの光栄「らしくない」曲を中心に集めた本CDは、逆に最も菅野よう子さん「らしい」作品集に仕上がっているのが面白い。
「マクロス・プラス」以前の菅野よう子さんを知りたいファンにはお勧めの入門アイテムになっています。
織田信奈の野望 (GA文庫)
以下を要約すると、レビュータイトルの通りの心理状況になりました。
絵が気に入って中を確認せずに購入。
序盤を読んで、語尾や主人公の状況の不可解さ、都合の良さで「合わないかな?」と感じました。
しかし、せっかく買ったので読み進めてみると、史実の出来事や武将等が案外しっかり描かれていて、
思いの外面白く、気づくと読み終わっていて、続刊も買う気になりました。
深さとしては多分学校の授業を少し深くしたような感じで、
歴史の細部に思い入れがある人などは受け入れにくいかもしれません。
自分は歴史については学校の授業位の知識なので、そこそこ知らない出来事などがあり楽しめました。
主人公は秀吉役、メインヒロインは信長役の位置づけです。絵に関しては表紙が気に入れば挿絵も満足できると思います。
"ライト"ノベルというジャンルのよく似合う、肩の力を抜いて読める小説なので、息抜きにお勧めです。