日本アニメ世界名作シリーズ主題歌集
世界名作劇場の歌が大好きで、さらにカバーバージョンも
ほしくなり買ったのですが、とっても良いです。
原曲の方を持っていても、楽しめました。
歌っている方も大杉久美子さん、山野さと子さん・・・他、
豪華で、聴きごたえがあります!
「世界名作劇場」を見始めたのは小さい頃で、しかも大きくなる前に
名作劇場は終わってしまったのですが、
どこか懐かしくて、あったかい気持ちになれるCDです。
ふしぎな島のフローネ 完結版 [DVD]
私はこの物語が日曜日夜7時か7時半に放送していた時にわくわくしながら見ていました、毎週かかさず、そんな人では少し物足りなさを思えると思います、すべての放送が楽しいさや勇気、感動また発見の連続だからです。物語の中のいくつかのシールをばつすいしているだけでは、本当のフローネファンとしてはなっとくいかないでしょう。しかし、そんな中でも自然の美しさ、家族のやさしさ、強さ、父親の偉大さ、母親のやさしさが伝わるいい作品です、無人島で遭難したらこんなふうにすごしたいと思いました。絶対にいい作品なので短編のDVDもすごくほしいです。
ふしぎな島のフローネ(9) [DVD]
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ふしぎな島のフローネ(10) [DVD]
新しく島の住人となった船乗りのモートンさんと乗組員の少年タムタム。タムタムはロビンソン一家にすっかり打ち解けたが、気難しくて頑固なモートンさんはロビンソン夫妻にもそっぽを向くばかり。ところが、ある日タムタムから借りたブーメランで遊んでいたフローネとジャックは、ブーメランを高いヤシの木にひっかからせてしまう。タムタムの真似をして木に登ったフローネは、ヤシの木から降りられなくなった。そこを通りかかったのは、モートンさんだった。・・・
お酒や葉巻を吸い、仲良くなろうと懸命のロビンソン夫妻をつっぱねるモートンさんですが、この人がなかなか魅力あるキャラクターです。プロの船乗りだけあって島の状況を把握したり、タムタムに負けず劣らず島での生活の技に長けていたり、声は『サザエさん』の波平さんでおなじみの永井一郎さんで、偏屈だけど機知に富んだ船乗りを見事に演じていらっしゃいます。
世界名作劇場・完結版 家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ [DVD]
この作品を全く初めて鑑賞した。テレビ版も観ていない。原作も知らない。
そして感じたのだ。今回の「完結版」は、いかにも“総集編”だと。
特に前半部分は、ナレーションが饒舌すぎる。
「そしてフランツの予感は的中したのです」
「そしてその夜、……恐ろしい出来事が降りかかってきたのです」
といった、余計な前置きが入る。どうして鑑賞者の想像に任せてくれないのだろう。どうして余情を味わわせてくれないのだろう。幼い子どもが見ても理解しやすいように、という配慮なのだろうか?
話を先へ先へと進めてしまう解説者が隣にいたら、ただ煩わしいだけである。解説するのではなく、場面々々で充分に想像を巡らせるだけの間合いを取ってほしい、そう思った。
終幕についても、えっ、これでもう終わりか、という物足りなさを感じた。
未知への期待と不安、恐怖、絶望、怠惰や憂鬱、困難の克服と、孤島での生活そのものは非常に興味深いし、その中で改めて「家族の絆」を感じさせるエピソードは感動的である。その感動の中心をどこに置くかをよく考えて編集してほしい。ばっさり切るべき部分は切っていい。残すべき部分は、しっかりと心の追体験をするだけの時間を取ってほしい。良い作品だからこそ、いっそう残念である。
真の素晴らしさを味わうためには、やはりテレビ版全50話を観ないとダメなのか……。
この『フローネ』というアニメ作品を、単なる“無人島体験ツアー”で終わらせてしまってはいけない。