地獄の黙示録 [Blu-ray]
商品の発売前ではありますが、
おそらく現在発売中のブルーレイ3枚組コレクターズ・エディションから
Disc-2『ハート・オブ・ダークネス』とDisc-3の特典映像集、
および解説書を除いた仕様になると思いますので、
コレクターズ・エディションに寄せたレビューから
本編ディスクについて記述した部分を抜粋・加筆訂正して以下に掲載します。
片面2層ディスクに劇場公開版(147分)と特別完全版(196分)の本編を収録。
コッポラ監督の意向により、
DVDには収録されていた6分間のエンドクレジットは入っていない。
ヘラルド/角川発売のDVD盤は、撮影監督のV・ストラーロ監修のマスターを
使用していたため、画角は彼の推奨する2.0:1で収録されていたが、
今回のBD盤はコッポラ監修マスターを使っており、本編の画角は2.35:1となっている。
これにより、DVD盤よりも映像の左右の情報量が増えた。
音声は英語5.1ch DTS-HDMAに加え、
特別完全版ではヘラルド/角川盤DVDの日本語吹替音声も選択できる。
こちらはDVDがドルビーデジタル5.1chサラウンドでの収録だったのに対し、
2.0ch DTS-HDMAでの収録となる。
(2012.09.23追記)
正確な音声仕様は以下の通り。
劇場公開版:
英語5.1chDTS-HDMA/英語2.0chDTS/イタリア語2.0chDTS-HDMA
特別完全版:
英語5.1chDTS-HDMA/英語2.0chDTS/日本語2.0chDTS-HDMA
本編の字幕は戸田奈津子訳による劇場公開時のものを収録。フォントは明朝体を使用。
残念ながら、このブルーレイでは
本編に英語字幕が収録されていない(DVDには収録されていた)。
特典としてコッポラ監督による音声解説を収録。
劇場版と特別完全版のいずれの本編からも選択可能だが、
内容の大部分は共通している。
こちらの字幕はいつものスタジオ・カナルの直訳調翻訳でした。
特典は不要、綺麗な本編が観られればいいという方にはオススメです。
地獄の黙示録(特別完全版)
初公開当時の現在は廃盤になっているサントラと比べ
デジタルリマスタリングを施されているので
音が非常にクリア!!
しかも、今回はプランテーションのシーンの
音楽も追加されています。
しかし、初公開版のサントラは2枚組みでボリュームがあり
ワルキューレの騎行には戦闘シーンの音が
そのまま入っており臨場感が楽しめました。
その点がなくなってしまっていて残念・・・
そのため4点です。
ですが、純粋にサントラを聞きたい方にはお勧めですよ!!
黙示録
アルカトラスの初来日時のパフォーマンスで評価を下げたグラハムですが、このアルバムでのパフォーマンスは凄い!
力強いハイトーンヴォイスはもちろん、息遣いが伝わる生々しいヴォーカルはまさしくROCK!
特にBroken Promisesは、鳥肌もの。
ツアーに出れなかったのは残念ですが、余計にこのアルバムの価値が高まったのではないでしょうか。
捨て曲のない楽曲の良さも評価できます。