フェノミナン
映画はもうたまらないほどに大好きです。
この映画からなのか、エリック・クラプトン自体が有名だからかわかりませんが、日本でもたぶん、聞いたことのない人はいないのではないかと思われるほど、よく聞く音楽「change the world」はほんとうに最高です。
他にもエンディングで流れる2曲目の曲や、映画中ではジョン・トラボルタとケヴィン・ベーコンの奥さん(えーと名前忘れてしまいました)が髪の毛を切っているシーンに流れる3曲目の「crazy love」や5曲目の「have a little faith in me」もとても素敵な曲です。
Guitar magazine (ギター・マガジン) 2011年 05月号 [雑誌]
2月に急逝したゲイリームーアを
追悼特集した音楽雑誌の中には、
ネットに掲載されたミュージシャンからの追悼文を和訳して
貼り付けた様な安易な特集をした雑誌もあったが、
本誌は、流石ぁ『ギタマガ』誌!
と云えるレアな写真や所見など
最も「特集」の名称に相応しい内容。
数多い名曲の中から
「エンプティルーム」「アフターザウォー」のギターソロのタブ譜を掲載している辺りも
ムーアに対する編集部の想いとセンスが、出でている。
コージーパウエルのソロアルバムの録音中に
撮られたであろうと思われるムーア、エイリー、パウエルの3ショット、
僕は初見のこの1枚で
「ショッピングカートに入れる」をクリックした。
BEST OF
曲、演奏ともに文句無く完璧です。聴き込むほどに味のあるクラプトンのアルバム、絶対オススメです。解説にもあるように名曲 オールドラブが入っていないのはちょっと寂しいですが、どの曲も素晴らしくまさしくベストです。哀愁のある声に深みのある演奏、同じ時代に生まれクラプトンの音楽を聴く事が出来る事に幸せを感じます。特にリヴァー オブ ティアーズなんて涙モノですよ。一生の宝になるアルバムだと思います。ただ、以前のように派手にギターを弾いてギターの音が目立っているわけではないので、派手なプレイを求めて買うのは間違いだと思います。しかし、このアルバムでの彼のギタープレイこそ、すべてのテクニックを超越して神の領域に入ったギタリストの真の音色なんだと思います。同じギタリスト(私は下手ですが)として心の底から尊敬しております。私にとって、人生の中で5本の指に確実に入る一枚です。
ハウ・トゥ・ビカム・クレアヴォヤント
CD屋さんで試聴して、そのままゲット!
出来ればハイファイなスピーカーで
鳴らせばすごく気持ちいんじゃないかな?
ってアルバムです。
メジャーなゲストがフューチャーされて
あまり着目されてませんが、
1曲目のペダルスチールはロバートランドルフです。
ラストワルツよりかクロスロードフェスって
感じです。
しかしみんないい音出してます!
How to Become Clairvoyant
ロビー・ロバートソンの13年ぶりの新譜。彼は1943年生まれだから67歳だ。しかし、この新譜からは年齢を取ることのマイナス面が全然、感じられない。それどころか、まるでワインのように年を取ることで味わいが深くなったかのような渋さと濃厚さである。それはギターだけでなく、ボーカルにも言える。滋味深さに溢れたボーカルは、このアルバムに素晴らしい重みを与えている(むしろ、6曲目のクラプトンのボーカルが浅く聞こえてしまうくらいだ)。3曲目のガット・ギターでのペコペコ・ソロのロバートソン節に懐かしい思いをするのは私だけではないだろう。ザ・ラスト・ワルツでクラプトンと競演してもまったく引けをとらなかったロバートソンのギターは本作品でも健在だ。本作品は、エリック・クラプトン、スティーブ・ウィンウッドといったロック興隆期に時代をともにした朋友だけでなく、トレント・レズナー、トム・モレロといった次世代の才能溢れる音楽家とも共演している。しかし、これらの音楽家と一緒にセッションしていても、圧倒的にロバートソンの音楽性が際立っている。もちろん、参加アーティストはロバートソンの脇役に徹しているのだろうが、そうさせるだけの存在感、そして彼のカリスマへの参加アーティストの敬意がうかがえる。日本版では、クラプトンの全面協力といった感じで、クラプトンの参加が本作品の価値を高めている、といったような紹介をしているが、クラプトンの存在感がむしろ霞むほどのロバートソンのミュージシャンとしての存在感が光る傑作であると思う。