ゴルフ青木流
週刊新潮に連載されている青木プロの「おれのゴルフ」、2003年年度の掲載分をまとめた一冊。
過去の名勝負の思い出や、シニアツアー参戦以降の楽しむゴルフ開眼、世界のライバル達との出会い、そしてライフワークと仰しゃられているジュニアゴルフクラブの裏話まで、まるで青木さんとの会話を楽しんでいるような文章が、4章41話で展開されています。
完全な英語が話せる訳でもないのに、「ハーイ!」と言いながら、笑顔で外国人選手の中に飛び込んで行ってしまうという青木さんだからこそ、ジュニアゴルファーに対して説く「挨拶の大切さ」に重みが感じられるように思えました。
無言、有言に関わらず、先ずは実行してしまう。
これぞ青木流の神髄でしょう。
GOLF 青木功の世界 PART 2〜驚異のスイング〜 [VHS]
日本の男子プロゴルファーとして、国際的な活躍を認められ、2004年には「世界ゴルフ殿堂」入りを果たした青木功さん。
前傾深くハンドダウンし、ベタ足&手打ちで打つそのスイングは、変則と揶揄される事も少なくなかった。
しかし、青木さんは言う。「オーソドックスとは変則で、変則とはオーソドックスである」と。
自らが汗を流し、悩み、作り上げて来たスイングこそ、その本人には一番合っていのであり、他人の言に惑わされる事はないのだ、と。
この自分を信じるという姿勢こそが、青木さんが世界で活躍した原動力なのだろう。
若い頃と比べ、このビデオ当時の青木さんのスイングは、変則の度合が薄まっているが、その流れるようなスイングには、何度見ても魅了されてしまう輝きがある。
青木功になる事は出来ないが、そのエッセンスをひと欠け片でも自分のものに出来れば‥‥‥と思わせて貰える一本である。
GOLF 青木功の世界 PART 3〜奇跡のショートゲーム〜 [VHS]
「100Y以内は世界一」と、世界の強豪達に舌を巻かせた、青木功さんのバンカーショット、アプローチショット、そして特徴的な構えで打つパッティングまで。
レッスンビデオのような詳細な解説はありませんが、スロー再生と字幕解説、時折聞こえて来る青木さんの呟きなどで、目と耳で魅せて貰える一本です。
バンカーをガラス?で区切るなど、通常では見る事の出来ないアングルで、ショットの一瞬を切り取るなど、映像的にも練られた作品になっています。
パットの神髄 (知的生きかた文庫)
パットは、すべてのクラブに通じます、左手の小指が大事です、パットでは、誰にも負けないという自負があるからこそ、ここまでかけたと思います。パットで悩んでいる方お薦めいたします。値段以上の価値あり。
ANIMEX 1200シリーズ 89 母をたずねて三千里
今までは、主題歌しか聴けなかった人には朗報です。しかし、やはりこのマルコの主題歌1「草原のマルコ」は、大杉久美子さんのボーカルと、アコースティックギターなど南米音楽のバックと哀愁漂う歌詞が最高のコンビネーションです。3「ピクニックのうた」は、お母さんと別れる前に想い出に行ったピクニックの場面の歌で、ほのぼのした明るい曲調でコーラスがなつかしのこおろぎ73で家族が歌っているようなほほえましい歌です。ここでも、アコーデイオンがバックにあって、ラテンらしさをだしています。6「陽気なマルコ」は、トニオ役の曽我部和行さんと大杉久美子さんのDUETで、ジェノバで元気に育つマルコがテーマになった歌です。8は「ペッピーノ一座のうた」は、マルコが出会う人形一座のペッピーノの歌で、ペッピーノ役の永井一郎さんがメインで途中から大杉久美子さんとのDUETになる曲で、人形一座らしく、回転オルガンの音色が効いています。14「かあさんの子守唄」は、大杉久美子さんのボーカルでお母さんがマルコのことを心配した気持ちを歌っています。17「かあさんおはよう」はエンディングで流れていた大杉久美子さんがうたう「朝僕を~♪」で始る心温まる名曲。これらボーカルに母
をたずねて三千里の映像が蘇るBGMがついています。改めて、母をたずねて三千里は、名作だったなあと思えるCDです。