とくダネ! 朝のヒットスタジオ vol.2
私は勤め人ではあるが、とくダネ!のこのコーナーについては
家人が録画してくれたおかげで度々観ることができた。
若い世代にとっては、かなり簡素なセットで唄われる懐メロなぞ
何が面白いの?という感じであろうが、
一曲一曲に思い入れのあるアラフォーにとっては
曲と言うよりも、そこから喚起される記憶だったり
その時代が持っていた雰囲気だのに
(佐々木アナと一緒に)涙してしまうのだ。
vol.1を入手してしまっては仕方ない、
自家用車での旅行用にvol.2も入手してしまった。
安直なアニメソングには無い、
広い世界観を持つ「銀河鉄道999」はやっぱりいいなあ。
Oh!透明人間21 3 (ジャンプコミックスデラックス)
イクラを食べて透明人間になれるなんて羨ましいな。男女問わず誰でも一度は透明人間に憧れたはず。この漫画は一昔前の物の2000ヴァージョンですが中身も当時よりエッチになってます。結構はまりますよ。
R35 Sweet J-Ballads
最もレコード売上が凄まじかった時代こそこの頃。90年代初頭。その理由は、色々ある。レコードからCDへの移行によって、音盤に接触できる手軽さなど。。現在CDが全く売れていないのは、不況だの、ネットダウンロードだの色々言われているけど、この頃との圧倒的な違いは、メロディーの美しさだろう。自分が最近の曲を拒絶しているのは、勿論年齢のせいもあるが、この頃(含む80年代)の旋律やアレンジの美しさを一度味わったせいでもある。
もちろんこのCD全ての曲が大好きとは言えないし、タイアップ等勢いだけで売れた曲もあったが、楽曲の良さで大衆の圧倒的な支持を掴んだという意味で、現在の音楽とは明らかな差を当時感じた。今聴いてもこの頃の音楽は、心地良さを常に提供してくれる。
選曲自体は、ありきたりかもしれないし、自分だったら「上京物語」「you&I」「北風」「LOVE(ボラン)」「もう君を離さない」等を選択したのに、、とか或いは、「また逢う日までbyKIXS」「天使の休息」「24時間の神話」とか隠れたバラード沢山あるのに。。、一発屋はそれ自体が名曲という位置付けなのでJWALK、藤谷、山根辺りは異論が無いが。。否、一発屋でさえも「ドライフラワー」「恋という名の翼」等隠れた名曲は多い。。ネタは挙げれば限がないけれど。
ともかくこれほど有名曲だと、当時共有していた人との想い出に返り咲けるという利点は確かにあるだろう。またそれを狙うがために、敢えて超有名曲を選択したのかもしれない。
タイトルにもある通り、自分を含めた30代の人には、圧倒的な懐かしさを提供してくれるだろう。歳を取るのが段段嫌になってきているこの頃だけど、一つだけ良い事は、ティーンの頃に聴いた曲に懐かしさが加わり当時以上の魅力が備わってきた事。これが所謂「懐メロ」というのか。と実感する。勿論当時を知らない20代10代の人にも推薦できる。
しかし、☆をひとつ落したのは、最近この手のコンピで少ないコストで大金を掴もうとするレコード会社の魂胆がまる見えというのと(15年近く経過した既成曲集なのだから1500−2200円が過去の例から妥当だし、或いは2枚組位にすべき)、そして現在でもこのような珠玉曲を作る歌手が出てきて欲しいという願いも込めて。。
英語対訳で読む日本史の有名人 (じっぴコンパクト)
褒め称えるほどではないかもしれないが、日本の歴史上の人物の人生を簡単にまとめた日本語
の説明を、ネイティブが簡単な、口語で使いやすい英語に訳した対訳もので、個人的にはこれ
ぞ発信型で使いやすい、人物を説明するときの表現の入門としてとても良いと思いました。
多くの人にとっては、日本語でも知らないことは英語で説明ができるわけがないわけですし、
学生時代に日本語で習った知識をまとめるのに役立ちました。さして頭を使わずに軽く読みな
がら歴史上の人物の人生を復習し、簡単な英語でも説明できるようになる、意外に良い本でした。
英語対訳で読む日本の歴史 (じっぴコンパクト)
表紙に「中学レベルの英語で、日本の歴史がここまで説明できます。」とある。
たしかに、文法的には中学レベルであるようだ。
しかし、単語レベルを見るとassassinate、aliance、give in など、これは英字新聞には常識的によく出てくるレベルの高さである。
となると、つまりは、この本は、大学受験を終えたあたりの学生か、英語をやりなおしたい社会人向けである。
熟語力はないし、英米の習慣がよくわからない、口語表現が苦手だ。けれども、単語だけなら・・・けっこうたくさん丸暗記した。いや、暗記だけしてしまったので、単語を文章のなかで読みこなしていきたいし、あわよくば日本史を勉強したい。そういう私みたいな人にはベストの本である。
文章に高校時、教科書にやったようにこまめにアンダーラインを引いては単語の意味を併記していあるのには助かる。
そして、身近に対訳があるので、無駄な動きをせずにすむ。
つまり、辞書を引く手間はいらない。また、対訳のおかげで文法に悩むことなくよめる。おかげで、ストレスが少ない。
単語だけは楽に発音できるように訓練をしてきている方なら、たぶんスラスラ音読できる。 音読を繰り返すうちに文章の中で意味がすんなり入ってきて、それが心地よく感じると思う。
これはすばらしい本である。ほかに、同じようなタイプの本はないだろうか。