スウィート・スウィンギン(紙ジャケット仕様)
購入した紙ジャケCD。ライナーを読んでいたら、ファーストから半年後のリリースとのこで製作期間は短いんですね。しかしながら、ライトなジャズ、佐野元春とのコラボも絶好調で、好き々はあれど大野のアレンジによる1stアルバムよりも本CDの方が楽曲の良さが際立っているように思える。個人的にはジャケの美しさも手伝ってベストな一枚ではないかと、、、なので星5つ。
#6-#11はもう名曲のオンパレード、アルバム全体の憂鬱かつ儚い美しさを演出しております。
ファニー・ウォーキン(紙ジャケット仕様)
70年代後半の作品、彼女のファーストアルバムが紙ジャケで登場です。(93年に1500円のシリーズで一度CD化されています)
この作品に続き、3枚くらいアルバム出して、その後九十年代半ばにもオリジナルアルバムがあります。が、このファーストが一番よい。最もポップでキャッチー。
特筆すべきは佐野元春より、全曲アレンジを担当している大野雄二の存在です(もっとも佐野元春の公私にわたる存在も重要だったかもしれませんが)。大野編曲はこのファーストのみです。
彼女のウィスパリング・ヴォイスもまったく古さを感じさずオシャレです。もっと再評価されるべき女性アーティストだと思います。