あしたのジョー COMPLETE DVD-BOX
周囲のような普通の生き方に満足せず、
自分が生きている・輝いている場所あるいは瞬間を常に追い求め、
例えそこまでの過程が泥臭くても、汗にまみれても、他人に罵倒されようと、殴られて顔が腫れようとも
人には決してカッコつけず、血を滲むような思いで己を研磨し、最後まで人生を貫き通した
野生児・矢吹丈の生き様が、真っすぐに伝わる作品です.
あしたのジョー ソングファイル
私は幼稚園児のころ(昭和52年~53年ぐらい)、TVで「あしたのジョー」の再放送を見て、衝撃を受けた!もう夢中になってTVにかじりついたのである。エンディング曲は、おぼたけし氏の「美しき狼たち」であった。私の中ではTV版のエンディングは、ずっと「美しき狼たち」だと思っていたのだが、大学時代あらためてビデオを見て、オリジナルのエンディングが演歌調の全く別の曲「ジョーの子守歌」だったのに驚いた!後でわかったのだが、TV版の再放送では、劇場版「あしたのジョー」のテーマ曲が使われていたのである。それにしても、「あしたのジョー」を取り巻く楽曲は美しい。どれも個性的でいいのだが、おぼたけし氏の歌う「美しき狼たち」と「果てしない闇の果てに」は絶品である。せつなくも美しく、男達の哀愁が漂う。おぼ氏は実に歌がうまいのである。文句なく、オススメの一枚!!
あしたのジョー 全12巻セット (講談社漫画文庫)
有名すぎるくらい有名な漫画ですが、全編を読んだことがない人もいるのではないでしょうか。これは男なら絶対に読んでおくべき漫画です。
正直まだ読んでない人がうらやましい。あの面白さを体験するという楽しみが残っているのですから。
孤児院を抜け出しドヤ街に現れた矢吹丈の丹下段平との出会い。段平にボクシング指導を受けた、いじめられっこ青木(なぜ彼が東光特等少年院に入れられたかは謎)との闘い。力石徹との東光特等少年院での死闘とプロのリングでの再戦。ゴロマキ権藤と手下のヤクザとのスパーリング。ウルフ金串、ドサ回り興行の元日本王者の人(名前忘れた)、カーロス・リベラ、金龍飛、ハリマオ、世界チャンピオン、ホセ・メンドーサ。ジョーの最後のセリフ「燃えたよ・・・まっ白に・・・燃えつきた・・・まっ白な灰に・・・」
読み返さなくても鮮烈に思い出せる名場面の数々。
あしたのジョー以降のボクシング漫画は全て、何らかの形で明日のジョーの影響を受けています。最近の「はじめの一歩」で幕之内一歩が戦ったウォーリーはハリマオのオマージュでしたね。
連載中に社会に与えた影響は絶大で、いろんなエピソードがあったそうです。
三島由紀夫氏が続きを早く知りたくて、雑誌発売前日深夜の講談社に現れ、「少年マガジンを売ってくれ」といったとか、力石徹が死んだ時にはファンからの苦情が殺到し、実際に葬儀が行われたとか、70年代のよど号ハイジャック事件では、ハイジャック犯が「われわれはあしたのジョーである」と声明を残したとか。
ネット上では今でも、あしたのジョーでのベスト・バウトはどれなのか、最強のボクサーは誰だったのか、矢吹丈は最後死んだのか、などについて喧々諤々の議論がされているようです。
ちなみに、あしたのジョーでの最強キャラは暴力おでん屋という説があります。たしかに全バウトを比較すると、彼が飛びぬけて強いという結論に至らざるを得ないのです。これを理解できる人はかなりのジョーオタです。
あしたのジョー 闘打SE タイピング泪橋
あしたのジョーのおもだったボクサーと対決しながら
タイピングが上達できる優れもの。
オープニングでは漫画雑誌さながらの画面で
ちょっといい感じ。
練習モードでは
打つべし!打つべし!という掛け声のもと練習ができる。
アニメでお馴染みのキャラクターが対戦相手で
ついパンチ…じゃなくタイピングにも力が入る。
アニメの声優がそのままなのが嬉しい。
値段が高めなのでちょっと手が出にくいかも。
あしたのジョー ~まっ白に燃え尽きろ!
まぁ、個々それぞれの必殺技があり発動するとCGに切り替わりおもしろいですね。適当に勝ち抜いてやっていては全てのセリフ出現にはならず倒せるのにわざと長いラウンド闘ったりしないといけません。なんといってもストーリーが2分岐され力石が死んでる原作通りのシチュエーションと一命をとりとめ生きていたシチュエーションとがあります。やりこみがいありなかなか良いです。ただ左右ボディーブロー連打でほぼ全員倒せるのも凄くない?やばくない?(笑)