星界の戦旗 III volume02 [DVD]
小説も久々に数か月内で2冊も立て続けに出てテレビシリーズではなくOVAとして復活ということで楽しみにしている。小説の世界の映像化だが、事前のパンフレットを見ると、以前のテレビ版でみられたラフィールたちの顔の輪郭に非常な違和感を感じたものだが、OVAだけあって実にととのっており期待が十分にもてる。ところで、戦旗3のシリーズ、一体何巻組みになるのだろうか?
星界の戦旗 VOL.2 [DVD]
星界の紋章シリーズから時々感じていることですが、アーヴの、特に司令官クラスの人たちは、優雅に落ち着いた雰囲気の中でとんでもない事をさらりと言ってのけるときがあります。この巻の中の二つの話でもそうしたシーンがちりばめられています。宇宙に住むアーヴという進化(?)した種族と、地上で生活する普通の人類との区別が、外見だけでなく性格までにもはっきりと及んでいることがわかります。ジントとラフィールはそんな違いを超えてうまく関係を築いているわけで、「事実は小説より奇なり」の逆が描かれていると感じます。
星界の戦旗(限定版) DVD
96年からの登場以来、未だ衰えることのない人気を誇る
SF作品のゲーム化。
限定版には、原作者:森岡浩之氏書き下ろしの「星界」シリーズの
短編小説が同梱。
さらにアーヴ語フォントデータも収録しているというから
ファンなら買って、星界の雰囲気を存分に味わえって感じ?
星界の戦旗〈2〉守るべきもの (ハヤカワ文庫)
At first I must say that I didn't read the original Japanese version. But I do watch the TV anime and Chinese translation of this novel.
As a whole series, it is really a spectacular story, as delclared "space opera". But I think it is a little unreasonable Jint must stay at the "ground world" to help the prisoners there. And as one volume of a long, spectacular series, this volume doesn't really weigh that much.
Anyway, I love the scene when Rafeel talk with Jint (and Diaho:P) at last. Personally I'll treat is an important branch line instead of the main stream of the story.
星界の戦旗II VOL.1 [DVD]
原作を読んでいる人は知ってのとおり,読んでいない人は見てのとおり,今シリーズは「囚人惑星」の領主代行として赴いたジント&ラフィール一行が描かれている.ここでもまた,地上人出身のジントとアーヴ貴族のラフィールの間にあるはっきりとした線,あるいは役割の違いが浮き彫りにされている.解説を読むと,「ジントは人質に取られる・・・」という記述があり,ジントは足を引っ張るだけか? と思いきや,まったくそんなことはなく,彼の役割すなわち地上での責務を極めてクールにこなしていく.すでにある程度の能力を持っているラフィールに追いつくべく,彼も確実に成長しているのである.ところで,アーヴの皇帝とその息子の会話のシーンがあるのだが,まったくもってこの親子の会話は奥が深い。たあいもない会話でも,父は教え,子は考える.こういったささやかなシーンも見逃せない!