VINNIE COLAIUTA
内容は他の方のレビューにお任せします。
例によって曲や参加Musicianの情報がまったく掲載されていないので、ご参考までに載せておきます。
Amazon.co.jpっていつもこうですね。
「この人が参加してるなら聴いてみようか」と思うこともあるのに……。
「買って頂こう」という企業努力がまったく見られません。
【Musicians】
Vinnie Colaiuta - various instruments, drums, percussion, programming
Steve Tavaglione - soprano & tenor saxophones
Jeff Beal- trumpet, flugelhorn
Ron Moss - trombone
David Goldblatt - Fender Rhodes piano, synthesizer
Chick Corea - Piano, organ
Herbie Hancock - Piano, organ
David Sancious - organ
Michael Landau - guitar
Dominic Miller - guitar
Mike Miller - guitar
Neil Stubenhaus- bass
Pino Palladino - bass
Sting- bass
John Patitucci- bass
Tim Landers- bass
Sal Monilla - bass
Bert Karl - percussion
Lou Canova - sound effects
【Tracklist】
01 - I'm Tweaked / Attack Of The 20lb Pizza
02 - Private Earthquake: Error 7
03 - Chauncey
04 - John's Blues
05 - Slink
06 - Darlene's Song
07 - Momoska (club mix)
08 - Bruce Lee
09 - If One Was One
ダウンライト・アップライト
女房役にヴィニー・カリウタ、曲毎に、ジェフ・ローバーとジョージ・デュークがピアノ、ボニー・ジェイムスとゲィリー・ミークがサックスというオーソドックスな構成。ブロムバーグは一貫してウッドベースを弾き倒しています。好きなのは、当アルバムの中でも一番グルーヴィな、"Shag Carpet"。"Jaco"の"Chicken"、前作"Choices"の"Bass Face"のような横ユレ系。シンセや打ち込みはほとんど無く、シンプルなプレイで、普通だったらドJazzな雰囲気を醸し出す所を、Fusion?と思わせてしまう微妙なアレンジセンス、プレイが詰まっています。また、'06年6月中旬に行ったブルー・ノート東京での公演は、ドラムにウェックル、ローバー、ゲィリー・ミーク、そしてtpにリック・ブラウンが加わるという布陣で、当アルバムの曲からChameleon、Cold Duck Time等の黒ファンクな曲を演奏。勿論、全員のソロ廻し付きなので、かなり楽しめました。嬉しかったのが、アンコールに"Chiken"やってくれた事かなぁ。また、CDで聞けるソロ部分では、両手を使ってウッドベースを叩いてました・・・ヴィジュアル的にもかなり楽しめる、ライヴを前提にしたアルバムです。お勧め。
Illusions in Rhythm for Drum set
基本的に説明は英語で記述されている。
また内容的にも比較的難解であるために
英語が読めない人は雰囲気を理解するための
ドラムの経験が必要となる。(しかし内容は高度)
グレイテスト・ヒッツ・リレコーディッド・ヴォリューム・ワン (Greatest Hits Rerecorded Volume One) [Import CD] [直輸入盤日本語帯付]
2007年、Larry Carltonのベスト盤です。(直輸入盤・日本語帯付は、2010年リリースです)
このベスト盤は、往年の名曲を、新たに録音したものです。
長年のキャリアに渡って、いつの時代も素晴らしい演奏を聴かせてくれるLarryですが、
熟成、円熟、渋味、枯れ etcのテイストが、より素晴らしくなっていると感じます。
ギターが、歌ったり、語ったり、ささやいたり、弾んだり。。。あらゆる表情を魅せてくれます。
また、より繊細・微妙なレベルでの、音の強弱、トーン・コントロール etcも、素晴らしいです。
いい意味での、年輪を重ねてきたLarryを感じさせられます。
「ヴィンテージ・ギターならぬ、ヴィンテージ・ギタリスト」という感じです。
演奏は、上にも記載がありますが、
Larry Carlton (g), Jeff Babko (key), Travis Carlton (b), Vinnie Colaiuta (ds), Paul Cerra (sax)。。。です。
「Larryファン」「Larry初心者」ともに、オススメです。
特に、「近年の作品(Larryの作品、FOURPLAYの作品、松本さんとの共演盤 etc)から聴き始めている人」には、
最適なベスト盤だと思います。
一方、「往年のLarryファン(特に、しばらくご無沙汰なファン)」の場合、多少慣れが必要かもしれません。
私の場合、全体的に気に入っているのですが。。。
。。。"Room 335"だけ、なかなかうまく馴染まないですね。
「渋めでいい」と感じるときもあれば、「あの、みずみずしい演奏が。。。枯れている」と感じるときもあります。(苦笑)
Vol, 2も期待しています!!!
グレイテスト・ヒッツ・レコーディッド・ヴォリューム・ワン (Greatest Hits Rerecorded Volume One) [Import CD]
LCフリークの方に教えて頂き、注文して待つこと数週間。待ちに待って聞いてみたら聞きしに違わず、過去の名曲の全くの新録音。#2はSaphire Blueよりも原曲に近い自然な仕上がり。#2に限らずどれも自然な仕上がりで、ES-335 フロントピックアップとDumbleを通じた木の音が心地よいです。また、本人による簡単な解説も結構面白いです。 例えば、名曲#3はキーボードとベースで作曲して、録音当日に初めてギターで弾いとの由。こんな良いCDを宣伝しないんだろう??