Pretty World
産後に授乳室でこのCDが流れていました。
母子ともにリラックスできたし、よく知っている曲も入っていて
気分転換には最高のCDでした。
それまではボサノバを聞くことは滅多になかったのですが、
このCDから他のものも聞いてみようかと思う、キッカケになりました。
ライオネス:ヒドゥン・トレジャーズ
「イパネマの娘」が入っているCDです。
もちろんヒットした曲も入っていますが、私は「イパ・・」がほしくて購入しました。
好き嫌いのはっきりするシンガーですから、何曲か視聴しての購入を推奨します。
私としては、あまり良いと思わない曲もありました。前作の「black・・・」のほうが、私はベターだと思います。どちらにしても評価が分かれるシンガーだと思います。天才だとは思いますが。
Leon Russell
70年発表の1stで、シェルター・レコードの記念すべき第一弾。ピアノの旋律が美しい1.は彼の代表作であり、誰しもが一度は耳にしたことのあるであろう名曲中の名曲で、エルトン・ジョンの Your Song と同列に語られる70年代の金字塔と言っても良い作品。カーペンターズのカヴァーも有名。この時期の彼はジョー・コッカーとの活動や、マーク・ベノとのアサイラム・クワイヤーなど精力的な活動をしており、やっと発表されたソロ作品という印象が強いが、それらの活動の成果が如実に現れた優れた作品に仕上がっている。マーク・ベノと同一線上の南部指向、ゴスペル風味を最大限に発揮した作風で、女性コーラスを加えた3.などはゴスペルそのものと言っても良いかも。「戦争の親玉」はCD化された時に追加された曲で、LPのファースト・プレスのみに収録されていたもの。アメリカの国歌にボブ・ディランの歌詞を乗せたものだが、クレームが付いたらしい。
レオン・ラッセル
60年代からバッキングミュージシャンとして活躍してきたレオン・ラッセルが満を持して発表したデビュー盤。そのキャリアから、ビートルズ、ストーンズのメンバーをはじめ、クラプトンやスティーブ・ウィンウッドら超豪華ゲストも参加。カーペンターズのカバーが大ヒットした1のイメージが残りがちですが、全体としてはR&B色が強いスワンプロックです。ダミ声もこのジャンルの音楽にはむしろはまってます。
生物時計はなぜリズムを刻むのか
医学や生理学の本やテレビ番組などのメディアって、根拠の薄弱な結論ばかりが蔓延していたり、互いに矛盾した内容を平気で並べたりしていませんか。本書は、少し専門的ではありますが、実験結果を簡単に紹介し、そこから導かれる推論をしっかり紹介していて、科学しています。分からないところは分からないと、正直に書かれているので、好感が持てます。ここに書かれていることを、実際の生活に適用すれば、快適な生活が送れるかも知れません。それと、今まで定説となっていた人間の体内時計25時間説が、実は実験の不備に拠るものとは知りませんでした。もっとも、時間や時刻を意識させない完全な実験とは非常に難しいですし、25時間でなく、24時間と少しであるらしいですから、そんなに違いはないのですが。