ライフアクアティック・スタジオセッションズ
ギター1本の弾き語りで「Rebel Rebel」「Ziggy Stardust」「Suffragette City」等のボウイの名曲を、ポルトガル語でカヴァーしています。染みる声なんですが、聴いてるとなぜか笑えてしまう。不思議な1枚です。セウ・ジョルジこれで初めて聴きましたが、ハマリました。
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~あたたかい。舞台は海なのにあたたかい。そっけないけどあたたかい。ストーリーは、変わり者のキャラクターたちが巻き起こす、アドベンチャーと絆の物語。超個性的なキャラクターがドタバタ騒いで終わるコメディーならたくさんあるけど、この作品には核がある。愛があるのだ!疑似家族、または共同体。キャラクター同士の愛は深い。この監督、ウェス・アンダ~~ーソンの前作「ロイヤル・テネンバウムス」然り、前々作『天才マックスの世界」然り、一貫してキャラクターに深い愛情を注いでいる。だから後味は「あたたかい」。キッチュな世界に、ブラジルのシンガー、セウ・ジョルジュの渋い歌声が流れてよりいっそうあたたかだ。観終わったあとはきっと、あたたかそうな真っ赤なニットキャップを被って海に出掛けたくな~~るはず。~
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素晴らしい映画だ。
何がって音楽がいい。
BOWIEの70年代や
それをポルトガル語でリメイクする
SEU JORGE(劇中いいアクセントになっている)。
銃撃戦(ちょっとコミカル)で
Serch & Destroy。
俳優人もプラトーンでの役と正反対な
役を演じているウィレム・デフォーが
情けない味を出していて絶妙。
主演のビル・マーレーはあまり知らないが
哀愁があっていい俳優だと思う。
オレもズィズー探検隊に入りたいと思った。
エンディングのQueen Bitchがオリジナル、
SEU JORGEヴァージョン両方流れるなんて
感動的。
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大好きなオーウェン・ウィルソンが出演しているだけで、5つ★なんですが、ビル・マーレイ達が来ているコスチュームがかわいい!!!帽子一つにしても、みんなの個性に合わせて形が違う。一歩間違えたらおバカ映画になってしまうけど、セットでごまかした?と、私は思っています。もう既に3度は観てしまった・・・。