Disney Sing Along Songs: Hunchback / Topsy Turvy [VHS] [Import]
ノートルダムの鐘のビデオですが
"Topsy Turvy" (道化のお祭りの歌)
"Out There,"(カジモドが最初に歌う歌)2つともノートルダムの鐘
"You've Got A Friend In Me"TOYSTORY
"Family"ジャイアントピーチ
"Streets Of Gold"オリバー-ニューヨーク仔猫物語
"The Unbirthday Song"(なんでもない日おめでとうの歌)不思議の国のアリス
"Topsy Turvy"最後にもう一回。
28分のビデオでSing along songシリーズでは平均的な長さだとおもいます。
TOPSY-TURVY
system of a downの元ドラム。歌いたいってことで脱退したらしい。アルメニア節が炸裂しててめちゃ好き。usの人にとっては発音がちょいなまってるから苦手な人もいるのかも。でもそんなんも音楽の素晴らしさでカヴァー!
トプシィー・ターヴィー
オントロニックがSystem Of A Downを脱退して作り上げたのがこのバンドですが、このアルバムをリリースした後ほどなく彼自身が脱退してしまいます。やはり彼が居た時のこの作品がこのバンドのピークだったと感じます。
リズムの取り方が完全にアルメニア系の音楽で、SOADと大きく共通するものがあります。しかしサウンド面ではヘヴィロックと言うよりはプログレッシブな感じが強く、かなりアクの強いサウンドを展開します。
それに更にクセのあるヴォーカルがのり、疾走感もあり、緩急自在に1曲の中で目まぐるしく様相を変える様は面白いのほか言うことがありません。
ヴォーカルの雰囲気や音の作り方は近年のインキュバスに似ているような気もするので、インキュバスファンで、よりクセの強いバンドを聴いてみたい人にオススメの一枚。
やはりラップとリズム取りの印象的な#4がオススメですが、ポップさとヘヴィネスを上手く融合させた#8、イントロからアルメニア節爆裂の#9などなどいっぱい曲が詰まっています。
国内盤は#13〜15のボーナストラック付き。
アベコベさん
わかりやすい絵、音読していて心地よいリズムののった訳文、読み聞かせにぴったりの作品です。
手づかみの食事、絵は壁に描く、アベコベさんの「いいこと」は一般的な価値観からすると「悪いこと」。
5歳の子どもはノリノリでした。
読み聞かせしていた私も初めは小気味よかったです。
が、だんだん私は違和感を覚えてきました。
アベコベさんの価値観は確かに一般的なものからするとアベコベだけど、子どもに対し「悪いこと」をやめさせ「いいこと」をさせようとする、これって本当にアベコベなのだろうか、と。
「悪いことどんどんやれ」とはアベコベさん、言っていないのです!
絶対的に正しいと言い切れる価値観なんてないけれど、「悪いこと」をやめさせ「いいこと」をさせようとすること、案外それこそが普遍的な価値観なのかもしれないと思いました。
そして、そうした価値観の押し付け、相違が個人から国家間にいたるまでのトラブルのもとになっていることも。
とはいえ、アベコベさんは「よのなかにはいろんなひとがいるんだ」と軽く受け流してしまいます。
そう言いつつも、留守を頼まれた家、勝手に片付けてしまうあたり、アベコベさんも決して言葉どおり受け取ってはいけない人のようです(笑)。
今はアベコベさんの行動に大笑いしている子どもが、あと10年程して何かの拍子にこの本を手にして「あれ?」と思ってくれたらな、と母は思っています。