天上天下 ROUND.3 [DVD]
アニメーションとしては当時としては絵が綺麗な方ではないかと思います
ただ動きは漫画で動きのあるシーンはそのままの迫力がありますが
他のシーンはあまり枚数が描かれてません;
天上天下初期の絵柄に近いので最近の大暮維人さんの絵に慣れているひとは違和感があるかも知れません
天上天下キャラクターコレクション EXTRA BOUT.1 凪宗一郎&ボブ牧原(CCCD)
原作やアニメを知らないで買ってみたけど、歌にカラオケに番外編ドラマと内容がぎっしりした1枚で
何も知らなくてもふつうに楽しめました。
歌の宗一郎(保志総一朗さん)の曲は歌詞に熱い思いが込めているんだけど、
それを保志さんがしっとりと歌い上げていて、すっっっごくよかったです♪
もう1つのボブ牧原(三木眞一郎さん)の曲はキャラの生きかたのようなものが感じられる歌詞ですね。
こちらはけっこうスピード感があって元気よく歌われています。
1曲目の保志さんの曲とぜんぜん違っているので気分によって聴くといいと思います☆
番外編のドラマも20分と値段のわりに長くてびっくりしちゃいました。
ストーリーもいいし、普通のドラマCDにもひけをとらない気がしますね。
ドラマの途中で“あれ?これで終わり???”と、音が止まるところがありますが、
しばらく聴いてると保志さんと三木さんの収録後の感想があります♪
あると知らなかった分かなり嬉しかったですvv
このドラマはキャラクターコレクションEXTRA BOUT.2に続いています。
歌とドラマがあってこの値段はぜったいお得だと思います!!!
買って損はありませんよvv
天上天下 22 (ヤングジャンプコミックス)
この漫画の特徴は、画力に裏打ちされたアクション・展開の意外性など漫画を読んで行く上で他の漫画には真似できない素晴らしい要素もありました。イシュミや屍との対決ストーリーの流れは一見の価値ありです。
主人公が立たないなどの欠点もありますが、過去編も含めてなんとなく読んで行く上では良い意味での裏切りがあったり刺激あるものでした。
以上が良い部分ですが、やはり欠点を踏まえておいた方がこれから読む人の覚悟になると思います。
どいつが主役なのか分からないのは作者も分かってたみたいですが、さほど問題とは思えません。それ以上の問題が所々見られるのですが、スサノオと高柳兄が拳を交えるあたりからストーリーがいい加減な感が出てきます。スサノオの精神世界でのやりとりなんか、柔剣部がだらだらとどうでもいいノリで宗魄を追い詰めたり、それを宗魄がゴキブリの様に「まだ生きてんのか」と思うくらいしぶとく食らいつきます。最終巻は特に、今までの溜めこんだ伏線をかなりあっさり消化します。どうなるの?と期待してたら肩すかしを食らう気分です。高柳弟がメインで近辺整理したりと、またどうでも良い感じです。
あと、私だけかもしれませんが、宗魄は傷付いたから人を虫けらのように扱ってきたのだとありましたが、何故か太古の時から虫けらのように扱っていて、今までの非道っぷりが気まぐれのように感じました。何に傷ついてきたんだ?の問いに答えられた気がしません。
それに対して凪母は、妻なのに目をえぐられて腕落とされて終いには消滅されたのに、まだ一方的に慕い続けてあの世に同伴して、ヒモ男に保険金預けて死ぬような事してました。本当に優しくする価値のある男だったのでしょうか?ラスボスの割に軽薄な奴だったな・・と個人的に思いました。漫画読み漁ってる人はその辺りの感動のさせ方が不十分かもしれません。
この漫画の楽しみ方ですが、戦闘やストーリーが気に入った巻だけ買って、あとは漫画喫茶で読み流すくらいで良いと思います。肝心の最終巻ですが、おすすめできません。