ガラスの中の少女 [VHS]
吉永さんの初々しい清楚さが、
今の時代、化石のように新鮮だ。
こんなに素直な恋愛って・・!!
想像しがたい輝きがありました。
吉永さんが酔ったお義父さんに
「イヤ」という場面も印象的です。
結末が、とても好きになれないけど、
古い街並み、人間模様・・。
私の知らないレトロな日本を
懐かしさと共に楽しめました。
手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく【DVD】
作画は迫力のあるものでした。特に、後半の旅立ちのところは、シッダルダが秘める王たる風格がよく出ていて、オーラさえ感じました。
残念なのは、配役と演出。
あ〜、もう。
吉永小百合さんは別として、大根役者を使うのは、頼むからやめてください。
歌声よ永遠に~フランク永井のすべて(DVD付)
この度、このCD集を購入しましたが、非常に良かったです。今までのフランク永井全曲集のCDには収録されてなかった、昭和48年に録音された「有楽町で逢いましょう」「君恋し」が収録されていることです。キレイな音でのフランク永井の名曲「有楽町で逢いましょう」「君恋し」を聴く事ができますし、そしてDVDには、名曲「おまえに」を歌うフランク永井や松尾和子とのデュエットのシーンもあり、在りし日の二人の姿を偲ぶ事ができます。
昭和が明るかった頃
吉永小百合の出る映画はなぜつまらないのか-。
サユリストを挑発する、そんな冒頭から一気に読ませる。
低迷する「日活」が、裕次郎や小百合を得て全盛期を迎えるところから
テレビの台頭の中で衰退していくまでを描く。
さまざまな監督や俳優の名前、懐かしの映画名が出てくるが、
話の中心は、吉永小百合であり、次に裕次郎であり、彼らの出演した映
画である。
日活映画の中に現れた「戦後」の有り様を斬るところが秀逸。
映画好きや、「戦後」に関心を寄せる人にとって、読んで損のない好著。
シャープ「AQUOS」ブランド戦略 ~たった8年でオンリーワン企業となった理由
以前は大阪(私は大阪人)でシャープといいますと
”松下の次”というのが正直な会社のイメージでした。
今は液晶のリーディングカンパニー。
当たり前のようにみんなが持っている携帯電話の液晶も
出発点はシャープです。
商品力があっても”ブランド”というものは確立しません。
今ではアクオスという名前を聞いたことがない人は
いないと言っても過言ではないでしょう。
業界で低位だった企業イメージをわずか8年で
トップブランドにまで育てた著者の数々のエピソードも
楽しく読めました。