真鍮の評決 リンカーン弁護士 (下) (講談社文庫)
リンカーン弁護士シリーズ第2弾の下巻。上巻に引き続いて、読み始めたんだけど、あっという間に読み終えてしまった。さすが、マイクル・コナリーと思わす内容だった。結構、このシリーズ、好きかもしれない。
ネタバレになってしまうので、あまり細かいストーリーは書くことはできないけど、殺人事件の被疑者の弁護をつとめる主人公、ミッキー・ハラーの弁護活動、調査活動により、その殺人事件に隠された秘密が暴かれていく過程は非常に読み応えがあった。ただ、ちょっとその結論は安易だったような気もするが、読ませることは間違いがない。
コナリーらしい深さはないけど、気安く読めるリーガル・サスペンス風ミステリとしてはなかなか楽しめる内容だった。
そして、なんといってもラスト数十ページのお話。ここでは、書けないけど、なるほど、こういうことだったのねって言う種明かし的なエピソードもある。リンカーン弁護士シリーズはこれからも続くようなので楽しみにしたい。
KOYO ニューサンライト 銅・真ちゅう用コンパウンド 100ml
金属磨きピカールの臭いが気になり、別商品を探して目につき購入。汚れ等は綺麗に落ち、それなりに満足できる商品です。只、コンパウンド入りの為、汚れを落とそうと強く擦ると、微細な傷がつきます。全体的な仕上がりも、前記商品より若干艶が出ない気がします。未だ比べることがあるので、無くなるまで使用してみます。
真鍮の評決 リンカーン弁護士 (上) (講談社文庫)
流石、コナリー、上巻は、一気の読み切りました。第一部は、まあ、導入部で、のたくらしてますが、第2部は、1年振りの弁護士復帰ということで、活気に溢れ、キレよく冴えてる主人公に、ぐいぐい引っ張られて読めてしまいました。緩急のつけ方が、猛烈に、うまいんですね。こういうムードは、大好きです。
しかし、何か、胡散臭いムードが、漂ってます。いつもの仕掛けでしょうかね?何か良く判らないんですが・・・。
Final Audio heaven s バランスド・アーマチュア型イヤホン 真鍮削り出し筐体 FAD-FI-BA-SB
行きつけのイヤホン専門店の視聴可能なほぼ全てのイヤホンと聴き比べた中で、このイヤホンが一番印象に残りました。
音がとてもクリアーなのがBA型の特徴で(私はBA型派なのですが)、こやつはBA型のクリアーな解析度を持ちつつも朗々と鳴らしていく不思議なイヤホンです。
高音、中音、低音 バランスよく鳴らすのですが、その中でも一番特徴的に感じるのが、スネア、ドラム系の音だと思います。乾いているクリアーな音なんだけどどこか広がりのある音で私はとても気に入りました。
音の鋭さと鈍さを両方再現する(一見矛盾しているように思われるかもしれないんですが、本当にそう聞こえます)素晴らしい逸品だと思います
難点は、重たいので装着が難しい、ポタアンと併せるには不向き、音が少し漏れる などなど いっぱいあります。
しかしながら 私にとってはそれらを上回る素晴らしいイヤホンです。買ってよかった。